東北

岩手・網張温泉で湯治三昧【三ツ石山での紅葉撮影は撤退】

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東北

こんにちは、くっかばらです。山の紅葉は終わりかけていますが、みなさまは堪能されましたか?

私は東北の紅葉が好きで、今年は三ツ石山を狙いました。

くっかばら
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三ツ石山は「本州で一番早い紅葉」で有名です。

ところが・・・。登山道のありえないほどのぬかるみに、撤退してしまいました。

岩手まで来たのに・・・天気もいいのに・・・と泣きそうでしたが、頭を切り換えて、湯治三昧を決め込むことに。

国民休暇村網張温泉での湯治は、もう最高〜!のひとことでした。なので結果よし!です。

くっかばら
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どろどろでも突っ込んでいく、本当の岳人になりたい(泣)

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三ツ石山へ向かうも撤退

網張温泉のリフトを利用し、縦走路に出て三ツ石山へ向かうルートを計画しました。

網張温泉までは、盛岡から送迎バスがあります(宿泊者限定)。

くっかばら
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その他、北側の松川温泉や、南側の登山口があるのですが、車でないと厳しいため却下

網張温泉スキー場の「天空のリフト」に乗って出発。

合計3本のリフト。たっぷり30分以上かかりました。

くっかばら
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稜線まで出るリフトは、運行期間に注意です。

最初は道は普通でした。遠くにこれから向かう三ツ石山が紅葉しているのが見えて、気分がアップ!

ところが、すぐにものすごいドロドロの道に・・・。めげずにがんばったのですが。

30分ほど歩いても、泥、ぬかるみのオンパレード。ここからまだたっぷり2時間はかかるはずだけど、ずっとこうなのかと不安になりはじめました。

ペースはx1.3と遅く、この調子だと帰りのリフトの時間に間に合わないなあーと逡巡。

すると向こうから男性二人組が来ました。足元は信じられないほどの泥まみれ。この先もずっとこんな道なのかと尋ねると、そうです!と力強い回答が・・・。

ここで、あっさりと撤退を決定しました。

くっかばら
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今回、完全に戦略を間違えました。まだ、南側の登山口から登るほうがましっぽいので、次回は車を借りることにします!

がんばれない自分にがっかり(笑)。私、岩場や長距離には強めですが、苦手なのがぬかるんでる道。往復5時間ずっとこれなんて無理でした・・・。

気を取り直して、紅葉撮影。第3リフトから少し登ったところに、展望台があります。

そこから見える斜面の紅葉は、なかなか素敵でした。

この山の向こうに、岩手山へ向かう稜線が続きますが、現在はレベル2で立入禁止です。

ここでこんなに綺麗だと、三ツ石山はどんなだったろう・・・とくよくよしながらリフトで下山しました(笑)。

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網張温泉での湯浴み

盛岡駅の送迎があるので宿泊することにしていた国民休暇村網張温泉。撮影に興が乗れば温泉は二の次でいいと思っていました。

しかし頭を切換えて、午後いっぱい湯浴み三昧をすることにしました。

くっかばら
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内湯、日帰り温泉館、野天風呂と豪華ラインナップ。宿泊者は無料です。

野天風呂

野天風呂は9:00 – 16:00の間しか入れないので、まず野天風呂へ。混浴なのでフロントで湯浴み着を購入(700円・ナイスな湯浴み着でした)。

でも私、実は混浴は苦手。入ったことがありません。

しかし!紅葉も見れず、野天風呂も入らず帰っていいのか!と自分を奮い立たせ、いざ!

野天風呂へは、ホテルから林の中を歩いていきます。徒歩10分弱。

すると目の前に、鄙びた小屋が。これは着替えのためで、男女別なのが嬉しいです。

くっかばら
くっかばら

人がいるときの撮影は遠慮下さい、という警告。人がいなくなるまで待っていて、結果2時間くらい浸かっていました笑

小屋の中には、脱衣籠があり、足元はすのこ。

着替え小屋の奥のドアを開けると・・・

おお!ワイルドです!

すでに先客多数、全部男性です。湯船の端っこに浸かりましたが、こっちは女性として認識されていないのか、皆さん自由に動き回ってる!

目のやり場にこまり、滝を眺めたり、顔を伏せて眠ってみたり。絶対視線を向けないようにしていました(笑)。

でも多分、混浴ってこんな雰囲気なのかな。誰も気にしていないっていうか。

くっかばら
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いやー驚きでした笑

お湯は、ほんのり硫黄臭、白濁してとてもまろやか。まさに源泉かけ流しですが、温度もすこーしぬるめで、いつまでも入っていられました。

向かいの滝を眺められるので退屈せず、なんと2時間も入っていました。でも少しぬる湯なのでのぼせることもなく。

くっかばら
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撮影したくて、人がいなくなるのを待ってました。

ちょっと失礼して、私の足など。2時間入浴後でふやけてます(笑)。

日帰り温泉館

日帰り温泉館は敷地内にあるのですが、少し離れているので、ホテルからバスも出ています。

徒歩でも10分程度なので、私は野天風呂のあと、直行してみました。

結構大きな建物です。

17:00で受付終了なので、夜は来られません。

中は人がたくさんで撮影できませんでしたが、露天風呂と内湯があり、洗い場も広いです。

露天風呂のほうは上に屋根があるスタイルで、小さめ。湯の花がたくさん浮いていて、気持ちは良かったです。

内部には売店や休憩所もありました。

くっかばら
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地元の人もいるのか、すごく混んでました(平日です)。

ホテル内の温泉

ホテル内には温泉が2箇所あり、東館の内湯、西館の露天風呂と内湯です。

私はさすがに湯当たり気味で、西館の露天風呂のほうしか行きませんでした。

野天風呂とは少し違い、お湯は半透明。時間で異なるのか、夜中は黄色がかっていました。お湯は熱め。

内風呂。

脱衣所。

0:00でいったんクローズ、朝は5:30から入れました。

午後中、ずっとお風呂に入ってた!こんなに湯浴みっぽい湯浴みをしたのは初めてでしたが、体がよい感じに重く疲れて、いつもよりよく眠れた気がします。

印象的なのは、西館の休憩場所。部屋が細かく別れていて、ハンモックの部屋、マッサージ機の部屋などがありました。時間が許せばのんびりしたい。

漫画もたくさん。

湯浴みだけを目的に、ゆっくりしに来ても楽しそうです。

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休暇村網張温泉での宿泊

オンラインで予約して、おひとり様で19000円くらいでした。

温泉の充実ぶりや、その他色々のサービスを考えると、リーズナブルな価格設定だと思いました。

部屋

部屋は普通にきれいで、トイレ・洗面・冷蔵庫やポットなど、必要なものは全部揃っていました。

このベッド、硬すぎず柔らかすぎず、寝心地がよかったです。

食事

ホテル周辺に食事施設はないため、2食付にしていました。2食ともブッフェスタイルです。

岩手の食材を使ったメニューが多く、どれもおいしかったですが、一番気に入ったのは岩手産椎茸の天ぷら(左下の)。

その場で調理しているものも多く、2巡してお腹いっぱいになりました。

お酒は飲まなかったのでわかりませんが、地酒のリストがあるようでした。

感動したのがデザート。地元の飲むヨーグルト飲み比べのアイデアは秀逸。それから、地元のジェラテリアのジェラートが最高においしかった!

朝食もブッフェでした。同じレストランですが、朝は山に開けたテラスが使えて、これがとてもきれい。

くっかばら
くっかばら

東側から朝日が当たるので、暑いですが。

朝ごはんも、岩手の食材を生かしたメニューがたくさん。

朝からデザートも充実していて、コーヒーも都度マシンで入れるスタイルなのでおいしかったです。

その他、チェックイン後にはウェルカムドリンクがあったり(私は野天風呂にいたので間に合わなかった)、朝のお散歩会があったり、楽しめる工夫が色々されていました。

あの野天風呂は最高のひとことでしたので、絶対また来たい。すごいおばあさんになって、湯浴み着とか着ないで入ってみたい、と妄想を広げています(笑)。

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No Mountain, No Life.

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