こんにちは、くっかばらです。春ですね♪お花撮影シリーズ、今回は皆野町に秩父紅を見に行ってきましたのでご紹介します。

秩父紅、どこで見られるのかな?
名前の通り、秩父地方に咲くオレンジ色の福寿草。自生地もあるようですが、手軽に見られるのは皆野町か小鹿野町の園地でしょう。今回は皆野町の「リトリートフィールドMahora稲穂山」へ出かけました。以前は「ムクゲ自然公園」と呼ばれていた場所です。

2月中旬に行きました。お花の撮影は見頃前がいいらしいです(枯れた花が入ってしまうため)。
リトリートフィールドMahora稲穂山(旧ムクゲ自然公園)へ
池袋からラビューでゆったり旅、ランチは不発
池袋から西武の「ラビュー」で西武秩父駅へ。ラビューは特急料金を入れても1500円くらいで、車内もきれいでくつろげるので気に入っています。
西武秩父駅から秩父鉄道に乗り換えるには、いったん駅を出て5分くらい歩きます。道順があるので迷うことはないです。
秩父鉄道の御花畑駅から和銅黒谷駅まで乗車します。Mahora稲穂山は皆野駅が最寄りですが、和銅黒谷駅の近くにランチの美味しそうな行きたいカフェがあるのです。


行きたかったカフェは「森羅万象」というのですが、Googleでは営業中だったけど行ってみたら閉まってました・・・。いつ営業しているかも分からない状態でした。残念。気を取り直して近くのお蕎麦やさん「はぎふく」で十割そばを頂きました。コシのあるお蕎麦でおいしかったです!


Mahora稲穂山〜お花が咲き乱れる園内、山頂は絶景
和銅黒谷駅から30分くらい車道を歩いてMahora稲穂山へ行くことにしました。実は和銅黒谷駅からは蓑山という低山に登れ、そこから親鼻駅や皆野駅へ通じるハイキングルートがあるのですが、2時間以上かかります。今日の1番の目的は秩父紅を撮影することなので蓑山には上がりませんでした。福寿草は傾熱性の植物なので夕方には花が閉じてしまいます。気温が低い日にも花は開かないそうです。なので天気の良い暖かめの日を狙って行く必要があります。

Mahora稲穂山はバイパスのトンネル付近に入り口があって、ここで整備協力金500円を払いました。
この日は里Cafeはお休みでしたが、森のホールという広場でピザの販売をしていました。秩父紅のエリアはこの森のホールのすぐそばです。「秩父紅」という看板があるのですぐ分かります。園内には他にも、蝋梅がきれいに咲いていて甘い香りが漂っていました。

秩父紅のエリアでほとんどの時間を過ごしたのですが、帰る前に山頂にも行ってみました。山頂までは20分もあれば歩いて行けますし、車で山頂直下まで行くこともできます。歩いて行く場合は左右に伸びる登山道を上がるか石の長い階段を登るかですが、この日は積雪があったので石の階段で登りました。



山頂は開けていて、敷物をひいてピクニックしても良さそう。目の前には武甲山と秩父の街並みが広がり、絶景です。西に目をやれば両神山や二子山も見えていました。展望台には心地よいキャンプチェアが置いてあったり、「絶景ブランコ」が作ってあったり、色々工夫がなされていました。




秩父紅〜幸せを呼ぶ可憐な姿にうっとり
秩父紅はまだ2・3分咲き程度で、見頃はまだまだでした。でも葉っぱもあまり出ていなくて寒そうに土から体をもたげている姿は可憐で、春の訪れを感じさせてくれました。





帰りは皆野駅まで15分ほど歩きました。
秩父紅のかわいい姿にすっかり癒されて帰路につきました。何回来ても秩父は楽しい!岩山あり、温泉あり、グルメあり、そしてお花たち。東京住みになっていなかったら知らなかったエリアでした。
アクセスとデータ
アクセス | ◯ | 池袋から西武秩父駅:特急ラビューを利用(片道約1500円) 秩父鉄道に乗換、皆野駅下車(390円) ※秩父鉄道は交通系ICが3月12日から使えるように 上野東京ライン・新宿湘南ラインで熊谷経由でも行ける ※西武でもJRでも金額・時間に大差はありません |
難易度 | ◯ | 稲穂山の山頂までは石の階段 山頂付近に雪が積もっていると滑るので注意 その先の蓑山まで行く場合は登山用装備が必要かと思います |
トイレ | ◯ | 皆野駅のトイレは改札内にあります 稲穂山では所々に設備あり |
その他 | Mahora稲穂山:火曜日休園 整備協力金500円 ※年間パスは1500円で、この時の券を持って行けば引いてくれる 立ち寄りグルメ: 皆野駅の隣の和銅黒谷駅近くの「Cafe森羅万象」 →Google情報では営業中ですが、実際はクローズ 和銅黒谷駅近くの「はぎふく」で十割そばを頂きました(850円) Mahora稲穂山内の「里Cafe」玄米菜食ごはんのお店、金〜月の営業 |
コメント