こんにちは、くっかばらです。このブログでは、自分の経験からおすすめの山などを紹介しています。
今回は、山形の月山です。

月山、アクセスはどうしよう。
梅雨時期の東北遠征は、私の恒例行事のひとつ。雪は少し残る程度で、お花畑が美しく、この時期はアルプスに行くより東北が好きです。
まだ行っていないのが、山形の月山。出羽三山として霊峰とあがめられる山です。

鳥海山も組み合わせたかったのですが、今年は大平山荘が休業なのであきらめました。
公共交通機関の場合、路線バスは土日のみの運行となるのがネック。
例えば秋田駒ケ岳と比較すると、アクセスは不便なことは間違いないです。

平日ですと、ハイヤーオプションがあります。下記アクセス欄でご案内しています。
でもとても登りやすく、絶景の山でした。ゼブラ模様の雪渓が残り、多種多様なお花がたくさん。
甘味を買える営業小屋もあって嬉しい。楽しいソロ登山となること、うけあいです!

月山のルート
登山口は主にふたつ。南側の月山スキー場のある姥沢か、北側の8合目登山口です。
姥沢のほうはアクセスに難があります。鶴岡駅→西川バス停→姥沢、というようにバスを乗り換えなくてはならず、接続もあまりよくありません。
8合目登山口のほうは、鶴岡駅から路線バスが出ていますが、土日限定なのと便数が相当限られます。
悩んだ末、8合目登山口からの往復ルートを取ることにしました。

鶴岡駅からとても遠くて、座っていてもおしりが痛くなりました笑。
8合目登山口からのルートは、素晴らしく整備されています。石がきれいに積んであったりして、靴をどろどろにせずに歩けたのはありがたいです。
途中に雪渓がありますが、私は全部つぼ足でOKでしたし、ほとんどの人はつぼ足+ストックでした。
月山の登山レポート
8合目登山口から
8合目登山口の駐車場は、満車状態。係員さんが誘導していました。

きれいなお手洗い(協力金100円)を借り、出発。

最初は木道が続きます。

キスゲの群生が広がっています。

湿原の中に、ベンチ。ここで休憩するのは早すぎるので、スルーします。

弥陀ヶ原という湿原に行く道と、山頂へ行く道に別れます。


弥陀ヶ原は帰りに寄りました。
湿原が終わると、登山道は石ベースに。おそらくある程度整備したのでしょう、素晴らしい石の配置ぶりです。


でも、時々浮いている石があります。この日も、それで転んで怪我をしている人がいました。
お花畑があらわれる
ここからは、初夏のお花たちが豪華絢爛でした。
まず、シラネアオイが登場。登山道の脇に、たくさんの株。この上品な薄紫が大好きです。

シラネアオイロードが終わると、大きな雪渓が現れました。
ツボ足で渡っていきます。面倒でストックを出さず渡ったら、少しすべった。

振り返って、大きな雪渓。ここでPLフィルターを忘れてきたことに気づく・・・ショック。

登山道は、やや渋滞し始めました。

ここまで低木の樹林帯で、眺めはあまりありませんでした。
ぱっと視界が開けて、目に飛び込んできたのはお花畑。

チングルマ、イワウメ、チドリ、など。一面に咲き誇っています。

チングルマとチドリ、寄せショット。

イチゲも可憐。Sサイズのイチゲが多かったです。

佛生池小屋を経由、最後の大きな雪渓を渡って山頂へ
ルートのちょうど中程にある佛生池小屋。
麺類や甘味を売っていて、たくさんの人が休憩していました(お値段高め!)。


ここのバイオトイレは、感動的にきれい(匂いなし)。協力金100円です。
ここまで、ゆるやかな登りが続いていましたが、ここからはほんの少しだけ急登があります。

急登というほどでもないかな・・・。下りは注意したいかも。

登り終えると稜線へ。東北の山らしく、ゆったりとしています。

また、小さな雪渓。ほとんど溶けています。

ウスユキソウがいた。おひげにピントを合わせて、寄せショット。

最後に、大きな雪渓があります。ここを登り切ると・・・

到着〜百名山34座目!

山肌の白い点々は、全部ウスユキソウです。すごい数です。

黒百合とゼブラを求めて、スキー場方面へ
山頂を後にし、頂上山荘方面へ。

お目当ては、黒百合。山荘付近に咲いていました。思っていたより小さくてびっくり(iPhone撮影です)。

今日のもう一つの撮影対象は、ゼブラだったのですが、↓のように山頂からは霧でよく見えませんでした。

霧が晴れてくることを願って、頂上山荘からスキー場方面へ下ってみました。
そうしたら、きましたー!

ゼブラとは言えないくらい融雪してしまっているけど、十分きれい。

下山(弥陀ヶ原に寄り道)
色々満足したので、下山を開始します。
山頂方面へ登り返し、神社に寄ってみました。


内部は撮影禁止。入るにはお祓い(500円)してもらう必要があります。並んでいたので、鳥居前でお祈りだけしました。
バスで来るといつもそうなのですが、時間が有り余る・・・。
ゆっくりお花を愛でながら歩いてもまだまだある。
それを言い訳に、佛生池小屋でソフトクリームを買いました!(700円)


濃厚でとてもおいしいソフトクリームでした。器もかわいい!
最初の分岐のところまで戻ってきました。バスの時間まで2時間近くあるので、弥陀ヶ原を回って戻ることにしました。
湿原に木道が伸びています。

池塘がたくさん。

遠くには、いま登って帰ってきた月山の姿。たおやかな山容ですね。

ここにもキスゲの大群生が。キスゲのビタミンカラー、元気な気持ちになります。

バス乗り場に45分も前に着き、やることもないので並んで待つことに。
混みもせず余裕で座れたので、意味がなかった・・・。
登山としてはずいぶん楽なものでしたが、初夏の東北らしいお花と雪の競演が素晴らしい山歩きとなりました。
動画も作成しました↓
アクセスとデータ
| アクセス | △ | 鶴岡駅から路線バス(土日のみ) 往復4便のみ 平日限定で、割安でハイヤーを予約できる 月山ライナー |
| 難易度 | ◯ | 8合目からのルートは大変良く整備されている 途中の佛生池小屋では、甘味や麺類を買える ※値段高めです! |
| トイレ | ○ | 登山口(100円)水洗・きれい 佛生池小屋(100円) ※バイオトイレでとてもきれいです! 頂上小屋でも利用可 |
| 装備 | ストック(雪渓で使用) | |
| データ | 総距離:11.1km 行動時間:5h 累積標高:(上)649m(下)568m |



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