奥多摩・秩父

氷川キャンプ場、直火を楽しむテント泊【GW】

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奥多摩・秩父

こんにちは、くっかばらです。このブログでは、実際に宿泊した山小屋やテント場などをレポートしています。今回は、奥多摩の氷川キャンプ場です。

氷川キャンプ場、混雑ぶりは?

奥多摩にはキャンプやBBQを楽しめるサイトが多数あります。

その中でも、奥多摩の氷川キャンプ場は、駅から近く施設も整った評判のよいキャンプ場です。なんといっても特徴は、広い河原で直火OKのキャンプができること。

奥多摩は登山で数え切れないほど訪れていますが、なかなかキャンプ装備まで持っていけず両立できないでいました。

今回、登山は忘れてキャンプだけを目的に訪れ、キャンプファイヤーを思う存分楽しみました!

ゴールデンウィーク真っ只中で、心配だったのは混雑ぶり。でも予約制なので数は制限されていて、サイトは広大な河原なので、全くの杞憂に終わりました。

 

くっかばら
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平地では、この時期のキャンプが好きです(主には虫がいないから)。

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氷川キャンプ場のアクセス

奥多摩駅を出て、南へ向かう昭和橋を渡ると、左手にキャンプ場が見えてきます。

町営駐車場横にキャンプ場の入口があるので、下りていきます。

くっかばら
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駅から歩いて10分もかかりません。

氷川キャンプ場の予約・受付

予約制で、キャンプ場のHPから予約できます。オンライン予約のみとなっているようです。

1泊ひとり2500円。トップシーズン以外は2000円です。

テント泊としては高めの料金設定ですが、人数を絞ってもらうほうがストレスがなくて私は好き。

嬉しいのが、テントサイトの場合は当日キャンセルを含めキャンセル料がかからないことです。

受付で簡単な宿帳を記入し、支払いは現金(またはPayPay)。

テントサイトに関してはチェックイン・チェックアウトが幅広で、朝8:30から翌日12:00まで滞在OKです。

くっかばら
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札もないし、見回りもなく、適当感がすごいです笑。

テントサイトまでは激坂下りになりますので注意です。車の横付けはできません。

氷川キャンプ場のテントサイト

フリーサイトなのでどこに張ってもOK。サイトは河原沿いに広がっていて、大きく分けて3段構成になっていました。

上の写真は、キャンプ場の南側、もえぎ橋の上から撮影したものです。時間は午後4時ごろ。

向かって左側の高台が一番人気のようでした。トイレや水場に近いサイトです。

私が着いた午後3時ごろには、高台はほとんど埋まっていたので、中段のサイトに張りました。

隣とのスペースも十分、隣のグループの話し声も川の音に消されて気になりません。

私がテントを張ったサイト

結果的には中段でよかったと思いました。川が近く、水音で安らいだのかとても良く眠れたのです。

くっかばら
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「はとのす荘」に泊まった時もよく眠れたし、水音の安眠効果は高そう。

早速、火を起こして遊びました。しっかりした釜が残されていて、便利でした。

薪は持ち込み禁止で、上の売店で購入します。結構高いけど仕方ないです。

くっかばら
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針葉樹や広葉樹が選べます。広葉樹の大きな束が1500円くらいでした。

氷川キャンプ場の施設・サービス

受付横の売店では、薪や炭、簡単な調味料、お菓子類、ウィンナー、おつまみなどが買えます。

売店は19:30まで。自販機にはビールがないので、忘れずに売店で買い足しておきましょう。

くっかばら
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売店のビールは、アサヒスーパドライとよなよなエールでした。

キャンプ場内はとてもきれいで、管理がきちんとされていました。利用者のマナーも総じて良い印象です。

サイト近くのトイレと水場は清潔で、ストレスはありませんでした。

水場には手洗いも置いてあります。お湯は出ません。

トイレは、使用になんの問題もないきれいさです(もちろんペーパーもあり)。

町営駐車場横の公衆トイレはウォシュレットつきなので、坂を登ってわざわざ行く価値はあるかも笑。

町営駐車場横のトイレ

サイト内にはBBQハウスがあるのですが、キャンパーは使用できない決まりです。

氷川キャンプ場での電波状況

ドコモは4Gが問題なく入りました。電源はありません。

氷川キャンプ場周辺の買物、温泉

電車で来る場合、食材を現地調達したいところですが、奥多摩は選択肢が限られます。

大きなスーパーはなく、コンビニも少し離れたところにあります。

駅前からキャンプ場へ向かう道には、「一松肉店」があり肉を調達可能。営業日に注意です。

くっかばら
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グーグル先生では日曜休みになってますが、GW中の日曜は営業していました。コロッケがおいしかったです。

私のお気に入りは「奥多摩の台所」です。お弁当や惣菜、ジェラートを販売していて大人気。ここでポテトサラダなどを調達しました。

氷川キャンプ場から徒歩数分のところに、「もえぎの湯」があります。

駅方向に戻らなくても、キャンプ場から南側に見える大きな吊り橋(もえぎ橋)をわたって行けます。

駅から離れているので行ったことがなく、今回初めて訪問。泉質がとてもよく、とろとろで私好みでした!もっと早く来ればよかった。

1050円と料金は高め設定なのも帰りには納得できていました。

くっかばら
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整理券が出るほどの混雑ぶりには引きました・・・洗い場も行列でした笑

氷川キャンプ場周辺の見どころ

御岳渓谷ハイキング

沢井駅で下車、まずは「澤乃井ガーデン」を目指します。気持ちの良いお庭で軽食や日本酒を楽しめるので大人気。

敷地内には豆腐料理店「豆らく」があり、ここでお昼を食べる計画です。

予約はできないので開店の11時前に到着するようにしましたが、既に行列が。1回転目は入れなかったものの、30分程度の待ちですみました。

メニューは割とカジュアル。湯葉のせ丼をオーダーしました(1500円)。

ヨーグルトのような風貌で驚きましたが、だし汁をかけるとちゃんと湯葉になりました。

量は少なめでかなりヘルシーです。一緒についていたお豆腐がすごくおいしくて感動しました。

くっかばら
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「ままどーる」という豆腐店は高級バージョンです。素敵そうなので一度行ってみたい。

お腹も満たされ、御岳渓谷を歩いていきます。

新緑が目に染みるきれいさ。紅葉もいいけど、青紅葉はもっと好きです。

沿道にはカフェやお昼処がたくさんあります。無人販売もあって楽しい。

くっかばら
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のらぼうって、都心のスーパーではなかなかお目にかかれない!

そして、御岳渓谷と言えばボルダリングです。この日もたくさんのボルダラーさんたちがトライしていました。

ラフティングやカヌーを楽しむ人達も。奥多摩って東京の一大遊び場ですね。

澤乃井ガーデンから御嶽駅までは1時間もかかりません。

ハイキングは御嶽駅で終わるほうがいいかも。奥多摩フィッシングセンターから先は車道歩きになって味気ないです。

白丸湖畔遊歩道から鳩ノ巣渓谷へハイキング

帰る道すがら、氷川キャンプ場から鳩ノ巣渓谷まで歩いてみました。

まず車道歩きで海沢という地区まで。そこからは山道に入ります。道はとてもよく整備されていました。

白丸池という調整池のほとりを歩いていきます。朝なのでリフレクションが美しく、撮影で足が止まってしまいます。

山道に入って1時間もせず、鳩ノ巣渓谷に着きました。早朝、人のいない静かな鳩ノ巣渓谷を楽しめました。

鳩ノ巣小橋を渡って、坂を登れば駅に出ます。

鳩ノ巣渓谷にはカフェもありますが、早朝でまだオープンしていませんでした。

奥多摩周辺の観光

その他にも、奥多摩には見どころたくさん!日原鍾乳洞、奥多摩湖、御嶽神社・・・1日ではまわりきれません。

奥多摩の観光プランについて、過去に記事を書いていますので、よろしければ↓

山と温泉とグルメに癒やされる!奥多摩1泊2日おすすめプラン(観光・登山)
奥多摩は都心から日帰り圏内ですが、あえて1泊して観光や登山、温泉、グルメを目一杯楽しむのもおすすめ。温泉宿泊施設は少ないながらも素敵なお宿があります。観光だけしたい人、登山も含めたい人、双方向けの1泊2日おすすめプランです。

氷川キャンプ場の特徴〜広い河原で直火OK、施設も整備されたストレスフリーなキャンプができる。川の音で良質な睡眠がボーナス

なんといっても直火が最高です!夜になると、他のグループのキャンプファイヤーが無数に闇に浮かび、とても幻想的。

パチパチ音に癒やされた後、寝袋へ潜り込んで川のせせらぎを聞いていたら、寝落ちはすぐでした。いつもより深い眠りで、久しぶりにすっきりした目覚め。

この時期の奥多摩キャンプは恒例になりそうです!

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No Mountain, No Life.

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