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【東北遠征2024その3】角館、新緑の武家屋敷と秋田犬とのふれあいを楽しむ旅

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こんにちは、くっかばらです。今回は、撮影と観光が中心の記事となります。

2日目の森吉山に続き、東北遠征3日目。角館にとどまり、撮影と観光を楽しみました。

角館、みどころは?

なんといっても、美しく保存された江戸時代の武家屋敷通りがみどころです。「みちのくの小京都」と呼ばれる風情を醸し出し、春には枝垂れ桜とのコンビネーションが多くの観光客を惹きつけます。

私としては秋田犬とのふれあいも楽しみで、秋田犬を触れるお店を訪問したい。

そして、比内地鶏やきりたんぽの地元グルメも堪能する予定です!

くっかばら
くっかばら

武家屋敷以外にも古い建物がまだ利用されていて、街全体が雅な雰囲気でした。

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角館へのアクセス

東京からは、秋田新幹線で3時間の旅。

駅にはNewDays、コインロッカー、トイレがあります。駅員さんがいて、窓口もありました。

駅前は少し閑散としています。待ちタクシーはいませんが、タクシー会社はいくつかあるみたい。

JR東日本が運営している「よぶのる角館」というオンデマンド交通は便利そうです。

くっかばら
くっかばら

小さな町なので、私は全て歩いて観光しました。駅から武家屋敷は徒歩20分くらいです。

武家屋敷通り

武家屋敷通りは、南北にずどーんと目抜き通りがあり、両側にお屋敷が保存されています。

人力車も運行していて、なんとも絵になります。

一番有名なのは青柳家だと思います(有料)。その他、無料で入れるお屋敷もいくつか。早朝なので全て門扉が閉ざされています。

青柳家
青柳家(オープン後)
河原田家
石黒家

目を引くのは、枝垂れ桜の新緑です。4月の満開時には、さぞや美しいだろうと思わせる密集ぶり。

門が開いているお屋敷を少し覗き込むと、さすが小京都、と思わせるお庭が。

側溝ですら美しく保存されています。

青紅葉もきれい。秋に訪れても楽しめそうです。

時間を置いて戻り、岩橋家の中に入ってみました。ここは無料で入れます。

古い家屋ですが丁寧に保存されている感じ。中には管理人のような方いて、何か熱心に書き物をしていました。建物の中へはあがれません。

武家屋敷通りの観光は、ひとつひとつお屋敷を見れば時間がかかりますが、私のように一軒だけの見学なら、1時間もあれば十分でした。

沿道には風情あるお土産やさんなどがあるので、のぞきつつ散策すれば半日は必要かも。

秋田犬

秋田の観光地には、秋田犬を見学できる所があります。

前日の森吉山では、阿仁スキー場ゴンドラ乗り場のアイドル、北斗くんと触れ合うことができました!

北斗くん

角館での隠れた目的は、秋田犬と触れ合うことのできるお店へ行くこと。

まずは、民泊の「縁Enishi」さんです。武家屋敷通りから少しだけ外れますが、のぼりがあるのでわかりやすいです。

くっかばら
くっかばら

本当は宿泊して秋田犬たちと過ごしたかったけど、予約が取れませんでした泣。

ビジターはひとり300円ですが、秋田犬に会えるなら!

玄関の引き戸をおそるおそる開けてみると、いきなり秋田犬ふじこちゃんのお出迎え!「はいって〜」とばかりに顔をくいくいしてくれました。大歓迎ぶりに、早くも胸ずきゅんです!

そして、ふじこちゃんの旦那さん、すーちゃんも部屋の中に。とってもフレンドリーで、そばにいるだけで100%癒やされてしまいました。

おもてなし秋田犬、すーちゃん
イケメンのすーちゃん
すーちゃんの後頭部
くっかばら
くっかばら

なぜか犬猫の後頭部が好きです!

ふじこは男性が好きらしく(笑)、ご家族連れのお父さんにじゃれついていました。おもちゃで遊んだり、屈託ない感じ。

ふじこ

すーちゃんはどっしりと構えている感じ。一緒の自撮りも嫌がらずに応じてくれる温厚な性格です!

くっかばら
くっかばら

玄関前には行列ができる人気ぶり。ふれあいは10分程度にするよう注意書きがありました。

角館にはもう一軒、秋田犬と触れ合えるお店があります。武家屋敷通り沿いの工芸品のお店「さとくガーデン」さんです。

武家丸くんという秋田犬がいますが、お店で購入したお客さん限定で、ふれあいの時間帯も制限されています。

私も行ってみましたが、工芸品が結構高かった(汗)のもあり、時間も合わずで、武家丸くんには会わずに引き上げました。

角館のグルメ

秋田のグルメ筆頭は、きりたんぽでしょう。稲庭うどん、比内地鶏も有名ですね。

角館で、秋田グルメが楽しめるお店を訪れてみました。

まず、比内地鶏の親子丼で有名な「桜の里」でランチ。武家屋敷通りに面しています。ここはランチ営業のみとなります。

人気店なので行列は避けられません。私は11時の開店直後に入店し、待ちなしで席に着けました。

秋田グルメは揃っていますが、私は比内地鶏の親子丼と決めてました。

地鶏は歯ごたえがあり、臭みも感じず滋味深い。玉子はとろとろで地鶏とよく絡んでいます。

デザートになぜかメロン。いぶりがっこが添えてあります。

稲庭うどんとのハーフ&ハーフもありました。

結構量があり完食するのが苦しかったのに、きりたんぽもオーダーしてしまいました笑。

くっかばら
くっかばら

計2200円。カード使えました。

角館で少し困ったのが夕食です。事前にリサーチしていた「食堂いなほ」が休業。その他に夜オープンしているお店は少ないです。

くっかばら
くっかばら

「食堂いなほ」の「がっこ懐石」、楽しみにしてたのに泣

武家屋敷通りから南へ下がったところにある「かくのだて温泉」と同じ敷地に、「土間人」という居酒屋があり、そこへお邪魔しました。

昔ながらの蔵を利用しているのか天井が高く、素敵な雰囲気です。

メニューは秋田グルメが一揃いあり、その他居酒屋メニューも豊富。目の前で焼かれている地鶏の炭焼きがおいしそうです。

ちょっと迷って、土間人の人気メニュー、ねぎみそピザをオーダー。

生地は薄くてパリパリ、味噌と大量のねぎがナイスマッチ!食べ切れるか心配でしたが杞憂でした。

むしろ足りなくて、梅茶漬けも追加。

くっかばら
くっかばら

計2000円弱。カード使えました。

角館で夜ご飯なら、営業時間を考えても土間人がおすすめです!

くっかばら
くっかばら

ちなみに、お隣の「かくのだて温泉」は、良いお湯なのですが熱くて長湯できません。公共温泉あるあるです笑。

角館での宿泊

角館には大きなホテルはありません。私が調べた中で候補だったのは、まず駅前の「フォルクローロ角館」。ここはレストランが併設されていて夕食が便利かも。

次に、かくのだて温泉に併設されている「町宿ねこの鈴」。温泉が魅力だし、少しお安いのもポイント。

結局選んだのが、「町家ホテル角館」です。武家屋敷に一番近いのと、ローソンが隣にあることが決め手でした。

 

予約はオンラインで便利。3F建てで、館内は比較的新しくとても清潔でした。

2泊したのですが、1泊目は諸事情がありツインに。このツインルームが気に入りました。お風呂と洗い場が別で、自宅のお風呂のようなのです。

くっかばら
くっかばら

予約日を間違えていて急遽準備してもらったため、ツインになりました。危なかった・・・。

2泊目は予約どおりシングルルームに移りました。シングルではお風呂はユニットバス。素泊まりでシングルは1万弱、ツインは12000円くらいなので、今度は最初からツインにしよう!と思ったくらい、ツインのお風呂がゆっくりできて気に入りました。

メイク落としや化粧水のアメニティがポーラで、それもナイスでした。

朝6時からコーヒーマシンが動き、無料でコーヒーを楽しめます。これがなかなかおいしいコーヒーで、持ち歩けるようフタもあるという親切ぶり。

角館、想像以上に美しい街並みで、念願の秋田犬ももふもふできたし、グルメも楽しめて、来てよかったです。今度は桜の季節に来てみたい!

東北遠征2024その4

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No Mountain, No Life.

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