こんにちは、くっかばらです。春らんまんですね。皆様は今年はどこでお花見をしましたか?
私は4月上旬、古賀志山での「お花見」クライミングに誘って頂き、近くの有名な「孝子桜」を見ました。


孝行息子の逸話があるしだれ桜。小学校の校庭内にあって立ち入れませんが、近くに展望台がありました。
その際、鹿沼市の旧市街地、銀座通りにあるCenterというホステルに宿泊。手作り感がとても素敵な施設だったので、レポートしたいと思います!
Centerのアクセス
JR鹿沼駅から徒歩20分です。車の場合は、向かいに駐車場がありました。

駐車場は向かいの建物をくぐった奥にあり、ちょっとわかりにくいかも
Centerの予約・受付

空き状況をHP上で確認し、希望日の予約フォームを送るシステムです。予約OKなら確認メールが送られてきます。
電話番号はHPに記載されていなく、確認メールにあったので、基本的に予約フォームで予約するということだと思います。
受付は1Fの奥にあります。到着するやいなや、オーナーさんが出迎えてくれました。
1Fはイベントのための施設のようで、大きなスクリーンやテーブルがありました。こたつまであって面白い。
1Fでオーナーさんから色々と説明を受け、宿泊料を前払いします。お部屋は3タイプあり、私は一番小さな部屋をひとり使用で6000円でした。

クレジットカード使えます。
ちょっと注意が必要なのは、施設への出入り。オーナーさんが引き上げた後は、施錠バーにコードを入力して出入りしなければなりません。コードはチェックイン時に教えてもらえます。
ちなみに、1Fの出入り口はビニールがかかった状態のみ。その外にシャッターが降りているためにこのような作業が必要となります。
Centerの部屋
部屋は3タイプ。一番大きな6人部屋、4人部屋、そして私が宿泊した2人部屋です。

小上がりがベッドスペース。枕元には小さな電球が設られています。コンセントがあちこちにふんだんにあって便利です。
バスタオルが1枚置いてありました。フェイスタオルは有料になるので、持っていくといいかも。
デスクスペース、コート掛け、小さなヒーターなど必要なものは全てあります。エアコンも完備。

テレビがないと何故かくつろげる。この夜は、久しぶりにぐっすり眠れました。
Centerの施設・サービス
6人部屋にはお風呂とトイレがありますが、その他の部屋はシャワー・トイレが共用となります。
シャワールームは2つあり、そのうちひとつが女性専用になっていて嬉しかったです。グループの男性達には申し訳なかったですが、占領できて楽でした!

シャワールームは、お湯の出が強く快適。ドライヤー、手洗い石鹸、そしてメイク落とし!(女子シャワーだけかも?)
嬉しかったのが、シャンプー類のにおいがとてもよくて気分があがったこと。泡立ちも指通りもよく、オーガニック系の良質シャンプー・コンディショナーな感じがしました。

共有スペースにはキッチンとテーブルがあり、食器やカトラリー、電子レンジ、トースター、湯沸かしなど必要なものが揃っていました。

もちろん冷蔵庫もあって、ちょっとした料理なら余裕でできそう。ゴミも分別して捨てられます。

使いやすいキッチンでした。
2Fの宿泊スペースは土足禁止です。裸足で歩くには床が少しざらついているので、備え付けのスリッパを履きました。

窓際には心地よさそうな椅子とデスク。コーヒー片手にパソコン仕事なんかによいかも。

バスタオルと共用のソープ類はついていますが、その他のアメニティ類はありませんので自前で準備するか、有料となります。
Wi-Fiは無料で利用可能でした。
朝食として、オプションにパクテー(肉骨茶)をつけられます。アジアの肉系スープ料理のようですが、私はシドニーでも食べたことがなく、肉好きでもないため、オプションはつけませんでした。

食べた人の話によると、薬膳ぽい感じでおいしかったとのこと。量は多めだったそうです。
ネギシ製陶の益子焼
Centerの1Fでは雑貨も販売していて、おしゃれなものがたくさん。買い物心を刺激されてうずうずしました!
その中でも、私が一目惚れしてしまったのがこの益子焼。

色合いが一枚一枚違う。派手さはないけど温かい色味で、料理をひきたててくれそうです。
全部買いたかったけどぐっと堪え(お金もないし笑)、コーヒー用の湯呑みをひとつだけ買いました。
オーナーさんに伺ったらネギシ製陶という窯元さんだと教えてくれました。
Centerの特徴〜手作り感がおしゃれ。基本的な設備は揃い快適に過ごせる。アーティストのオーナーの細部へのこだわりが心地よい。リノベが進む地区の中心にあり、周囲におしゃれなお店が多いのもポイント
Centerがある銀座通りは、古くは街道の宿場町だったそう。そのためか、古い建物や蔵がたくさん見られ、保存状態もよさそうでした。
なんだか小京都とも言えそうな雰囲気。そぞろ歩きをしたくなる風情です。


そんな地区だと後から知ったので、まちの写真をまったく撮っていないのが残念。
東京に帰ってから少し調べたら、官民あげてリノベーションまちづくりを推進しているようです。それが若い人を惹きつけるのか、お店で働く人もお客さんも、若い人だらけでした!
Centerの周囲には、おしゃれな飲食店がたくさんあったのも良かった。例えば、夕ご飯を食べた「くりたろう」。可愛らしい店内、手の込んだタパスのような1品料理、若くて元気な店員さんたち。


料理の写真、撮ればよかったなあーー泣。せめてGoogle Mapを貼ります。
私は、「月とスパイス」というカレーやさんも気になっていたのですが、ランチのみの営業でした。その他にも串揚げ、イタリアン、焼き鳥と、それぞれ特色ありそうなお店のオンパレード。
「銀座コーヒー」は朝7:30から営業していて、Centerからふらっと歩いて美味しいコーヒーが飲めます。


エスプレッソベースのコーヒーはなかったですが、ドリップコーヒーはおいしかったです。
まち全体のやる気が感じられて、とても心地よいエリアでした。今度はゆっくり散策して、見つけたグルメを全部制覇してみたいと思います!
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