こんにちは、くっかばらです。花冷えのせいか、風邪を引いてしまい苦しんでいます。この時期、体調崩しがちですが皆様もご自愛ください。
さて今回は、風景写真に必須のフィルターについての記事です。

もはや登山ブログとは言えない状態になっていますが、夏・秋と山行を計画していますので、登山の記事がお好きな方は、いましばらくお待ち頂けますと嬉しいです!
最近、新しいレンズを購入しました。SonyのGレンズで、F2.8通しの24-50mmズームレンズです。
風景撮影では主に、F4通しの24-105mmズームレンズを使っていて、私の腕前にはちょうど良くてとても気に入っているのですが、重いです(663g)。
最近は動画撮影をするようになり、軽くて明るいズームレンズが欲しくなりました。Sonyのキャッシュバックキャンペーンを狙って買ったのが↑のレンズです。

レンズ沼怖い(((゚Д゚;)))
F2.8通しなのに重さ440gの軽量!そしてフィルター径は67mmで小さめ。これなら動画撮影でずっと手持ちしてても耐えられそうです。
しかし、ここで問題になるのがフィルター類です。風景写真を撮るならCPLとNDフィルターは必須ですね・・・。
そして、白飛びしてしまうような天気の日には、動画撮影時もNDフィルターは重要です。
でも、レンズを買うたびにNDフィルターを何枚も買いたくないー!可変は高いし。CPLは別だし。と悩んでいたところ、素晴らしい情報を得ました。

Sonyのスタイリストさんから教えてもらいました!自社製品を売り込まない姿勢が好感。そもそもフィルターはSonyで買うつもりはなかったけど(高いので)笑
K&F Conceptという中国のメーカーが、可変NDとCPLが一緒になった多機能フィルターを販売してるというのです。

某カメラ屋で購入、9500円でした。同じ製品で複数シリーズがあり、価格はばらばらです。下に貼ったのは、私が購入したものに一番近いと思うのですが確信がないです汗。
箱を開けると、いかついフィルターが登場しました。


そして、分厚いです。測ったら1.5cmありました。

どうやって使うんだろうー?と疑問だったのですが、とっても簡単でした。
NDの減光数は、横についているオレンジのつまみを動かすことで変更可能です。そして、つまみをminに置いておけば、CPLになっています。

レンズにつけた状態がこちら↓


このフィルターをつけると、レンズフードは装着できません。レンズフードって、レンズの保護に加えてフレアやゴーストを防ぐためと理解しているので、フィルターが付いているなら、なくてもOKな気がします。

写真の先生には、フィルターつけてても一応フードもつけることをおすすめされてました。
早速、桜の撮影でCPLを使ってみました。雲ひとつない快晴の日で、狙いはきれいな青空と桜、菜の花のコントラストを表現すること。


この2枚は、あえてJPEG撮って出しのものにしました。
撮影時、菜の花の写真は左側からのサイド光で、桜吹雪の写真は順光。CPLのお仕事がちゃんとされていると自分では思いました!
少し心配だったのが、フィルターが分厚いので、けられが発生するのでは?ということ。でも広角側で撮影した菜の花の写真でも問題なしです。
いつも、フィルターの交換がとてつもなく面倒だったので、この製品は私には神レベルの便利さです!もしかしてプロ寄りの方には邪道なのかもだけど・・・。

冬の撮影時、フィルター交換が辛すぎて泣きます
最近、所有している撮影機材がどんどん中国製のものになっています。最初は、日本企業応援!とばかりに日本製品を買っていたのですが、やはり便利さには勝てません。
三脚はLeofotoを使っていますが、カーボンで軽くて脚も十分太くて最高。今回のフィルターもそうですが、ただ安いだけだったら買わないです。でも、他社製品にはない、かゆいところに手が届く製品を手が出しやすい価格で提供されれば、やはり消費者としてはありがたいです。それは経済大国にもなりますよね。

次に欲しいのは、中国製のジンバル!
コメント