こんにちは、くっかばらです。今年の花粉症、例年より苦しみが少ないのですが、皆様はいかがでしょうか。
まさか、年齢的に体が反応しなくなっているのかと思ったり(笑)。
それでもかなり苦しいので家で過ごすことが多い中、我が家(というか私専用ですが)に新しいMacBook Airがやって来ました!

3月12日の発売開始日に、即購入しました!
なんといっても売りは、M4チップの搭載ですよね。MacBook ProやiPadではM4が先行していましたが、今回MacBook Airにも搭載されることが話題となりました。
今までは、12インチMacBook (Early 2016)を使っていました。性能に翳りはないのですが、8年使っているのと、最近は動画編集などヘビーな作業をするようになってきたので、買い替えを検討しているタイミングでの発表。これは買うしかないと決断しました!
5日間ほど使ったところで、感想をレポートしたいと思います。
私はオタクを名乗っておりますが、単なるガジェット好きで、M4チップを比較したりするような知識はありませんので、悪しからずご了承下さい(笑)。

ガジェットの記事が続いてますが、もし参考になれば嬉しいです!
MacBook (Early2016)のスペック
今まで使っていたのは、MacBook (Early 2016)。特徴は、とにかく軽くて薄いこと。1kgを切る軽さです。
軽いのにしたのは、旅先でのモビリティを重視したからなのですが、意外と旅先に持っていくことはなく。あまり意味がありませんでした笑。

ベッドでお腹に抱えて作業したりするのが楽勝でした。
CPUはIntel Core m7、メモリは8GB、ストレージは256GB。これまで、私はせいぜいRaw現像をするくらいで、ゲームもしないし、このスペックで困ったことは一度もありません。
ただ最近は動画編集をするようになり、書出しに時間がかかるなーと思い始めていました。
購入価格は、約160,000円でした。
MacBook Airのスペックと、これにした理由
MacBook Air (M4)のスペックは3つのモデルが用意されていて、最強のモデルを選択しました。
10コアCPU、メモリ24GB(32GBのオプションあり)、ストレージは1TBにアップグレード(2TBもあり)。特にメモリは途中で増やすことができないはずなので、こだわりました。
とはいえ、32GBはさすがに不要と判断。

これから本格的に動画撮影と編集をしたいと思い、ふんぱつ笑
ストレージは、旧MacBookの256GBでも半分程度しか使っていないので不要?と思いましたが、これからのことを考えてこちらも奮発。
ディスプレイは13インチにしました。15インチで作業したいような気もしましたが、別途つなげばいいし、モビリティを重視しました。
全部で約250,000円の出費。痛・・・笑
こうなると、MacBook Proの方を買うべきかとも考えたのですが、軽さ薄さを重視し、Airにしました。
MacBook Airの外観

この美しい外箱に、いつもテンションがあがります!本当にこれだけしか入ってないの?とあちこち探ってしまう笑。

電源につなげたところ。MagSafe 3です。旧MacではUSB-Cポートで充電でした。
MagSafeは、ポートに近づけると吸い込まれるようにピタッとくっつくので、最初驚きました。

購入時、電源アダブタの種類が選べます。私はデュアルUSB-Cポート搭載電源アダプタにしたけど、シングルのほうが充電速度が速いみたいです。


MacBook Airを使った感想
重さ・薄さ:△

左が旧Mac、右が新Macです。最初の印象は、結構大きいなと思いました。
15インチにしなくて良かった。
そして、厚さも結構あります。旧Macが薄すぎというのもあるのですが、えー!とショックでした。

公式HPでは、厚さ1.13cmとなっています。重さは1.24kg。旧Macと比較してしまうと、重い・厚い感は否めない。
それでも十分軽いだろうなとは思いますが、ベッドでお腹に乗せて作業、というのはあまりしたくない感じがする重さです。
処理速度:◎
テクニカルな説明はできないのですが、体感として、すべての作業が速くなった気がします。
特に動画の書出しは、時間が半分くらいになりました。
キーボード:◎

USキーボードです。JIS配列も選べますが、私は海外在住時からUSキーボードに慣れ切っているため、むしろJIS配列は使いづらいです。

職場支給のPCが辛い笑
旧Macのキーボードはとてもストロークが浅く、軽さを追求したからでしょうが、唯一違和感を感じる点でした。
故障にも弱くて、いちどApple Storeで大手術をしてもらったことがありました。
新Macのキーボードはストロークが深くなり、打ちやすいです。そして、右奥にはTouch IDがあって指紋認証ができます。

岩登りで指紋が消えているため、あまり使えないです笑
左下の、地球マークがついているキーを押すと、Input(日本語・英語など)の変換ができます。旧Macはcontrol + spaceで変換でしたが、新Macでは左手の小指でぱっと変えられるので便利。
Touch Padの感度の良さはどちらも同じ。Macしかもう使えないと思う理由のひとつがTouch Padです。マウスを使う必要性を全く感じません。
ディスプレイ:○

旧MacはRetinaディスプレイで、新MacはLiquid Retinaディスプレイです。
旧Macでも満足していたのですが、明らかに、新Macのほうが画像が美しいと感じます。
拡張性:△

旧MacではUSB-Cポートがひとつで、充電中は何もできませんでした。新Macでは、MagSafeポートと、Thunderbolt 4ポートがふたつあり、充電しながら画像を読み込ませたりできます。
いっそProにしようか、と考えていた理由は、主に拡張性です。ProではHDMIポートやSDカードが直接使え、拡張性が高いです。
私は今まで、別ディスプレイを接続するときは、Multiportアダブタを使っていました。
USB-Cポートが増えたこともあり、このままで問題ないと判断。ProではなくAirにしました。

旧Macでは、充電中は他ディスプレイにつなげず、とても不便でした。
イヤホンジャックが右側にあるのは、旧Macと変わりません(あまり使わないけど)。

データ移行:◎
Macに入っている、Migration Assistantを使って、難なくデータ移行が完了しました。

Finder→ Applications→ Utilitiesの中にあります。
所要9時間くらいと出ていたので、夜間にすませました。
旧Macでしていたカスタマイズもすべて引き継げて、本当に楽でした。
唯一のトラブルが、Apple Accountの引き継ぎ。2段階認証を正しく入れても通らず、そのうちアカウントがロックされるはめに。
Appleのテクニカルサポートに聞いたら、Safe Modeに変えて、数時間後にトライとのアドバイス。その通り行ったら解決しました。
ファンがついていない:?
旧Macでも同じですが、ファンがついていません。熱くなったら?と思いますが、いまのところ動画編集をしても大丈夫。
Proはファンがついているので、そこも迷った点ではありました。
旧Macは、時々すごく熱くなるので少し心配でした。
本体のカラー:×

新色のスカイブルーを購入したのですが、え・・・?という感じ(笑)。どう見ても白よりのグレーです。
旧Macはスペースグレーを使っていて、それと比べてもブルー感は全然ありません。
MacBookは仕事にはほとんど使わないので、ポップなカラーが欲しかったのですが。まあ重要な点ではないですね。
MacBook Air (M4)まとめ〜動画の書出しが速い。拡張性は現行より広がる。ディスプレイは美しく写真や動画がきれい。本体の色味はもう少し青が欲しかったところ
旧Macのサポートもどれくらい続くかわからないので、ここで購入してよかったです。
作業が速いのはやはり気分が良いし、ディスプレイが大きく美しくなって、動画編集が一層楽しくなりそうです。
充電していると何もできない問題も解決されたし、高かったけど買って良かったです。
旧Macは下取りに出そうかと思っていたのですが、持ち出すときは旧Macにするってありかも。当面2台持ちでいこうか、迷っているところです。
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