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初心者含むグループで登るのが楽しそうな関東の低山たち【日帰り】

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こんにちは、くっかばらです。梅雨入り前の好天が続き気持ちよいですね。

でも近場の低山を快適に登れるのは、そろそろ終わり。秋を待たねばなりません。夏に登ってももちろんいいのだけど、高温多湿だったり虫がすごかったりと条件が悪いので、私は真夏を避けています。

低山と言えば、グループ登山も楽しそうです。山頂にはたくさんのグループがいて、主にソロの私にはキラキラ眩しい存在(笑)。

そこで今回は、メンバーに初心者の人もいる場合にグループで登ると楽しそうだなーと前から思っていた関東の山を、勝手にランキングしてみます。

グループ登山、いいな!楽しそう〜

この場合、私だったら求める条件は、こんな感じです↓(上から優先順位が高い順)

① 超早出しなくてよい程度に近場
② 登り下りのコースタイムは5時間以内
③ 累積標高は登り下りとも600m前後(1000mは絶対超えない)
④ 登山道が整備されていて危険箇所がほとんどない
⑤ ルート中にトイレがある
⑥ みんなでランチを食べるひらけた場所がある
⑦ 公共交通機関で行ける
⑧ 山頂からの眺望がよい
⑨ 食事どころや売店があり物資を調達できる
⑩ 下山後に温泉に入れる

実際のルートやコースタイムについては、ブログ記事リンクで確認できます。

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1位:高尾山

まずはなんといっても高尾山、東京が誇るミシュランガイド三つ星の山です。

①から⑩を全て満たすパーフェクトな山。下から歩いても累積標高は500mから700m程度(コースによって変わります)だし、ケーブルカーやリフトを利用すればさらに短くすることもできるので、初心者の人の登山はここ以外にない!と言い切ってもよいくらい。

山頂部分は広く、売店もあります。トイレももちろん困りません。天気が良ければ山頂からは富士山の眺めが楽しめるはず。

麓にはおしゃれなカフェもあるし、名物のとろろを食べてもいいし。楽しみがぎゅっとつまった山です。

奥高尾縦走路の記事ですが、高尾山も最後に出てきます↓

東京で登山するならここ!奥高尾縦走路【↑相模湖↓高尾山】
東京で登山するならどこ?という質問の回答で一番多いのは高尾山でしょう。もしもっとハードに歩きたい場合、おすすめは奥高尾縦走路です。富士山の眺めが良く関東平野を一望できるのに加え、途中に立ち並ぶ茶屋や休憩する人の多さで東京のパワーを感じる縦走路です。
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2位:日の出山

日の出山は、個人的にとても好きな山です。この山も、①から⑩を全て満たしています。

登山ルートは複数ありますが、一番楽なのは御岳山ケーブル駅から登り、つるつる温泉に下山するルートで、登りが300m、下りが800mです。ケーブル駅から往復またはつるつる温泉から往復の場合は、いずれも登り600m、下り600m。どちらから行っても、山頂直下には心臓破りの急登があります。

山頂はとても広く、写真は撮っていないのですが、大きな東屋があります。そのほか、南東に大きく開けた斜面にはベンチがたくさんあって、座る場所には困りません。

山頂からは東京方面の眺めがきれい。

私が日の出山を好きな理由は、つるつる温泉!泉質がとてもよく、館内では食事やリラクゼーションも楽しめます。

くっかばら
くっかばら

とても混むのだけが難です。

実は、日の出山単体の記事は書いていないことに気づきました。↓の記事の中に日の出山が出てきますが、トレーニングのためのロングルート特集になります。

冬の間のトレーニングにおすすめの関東の山たち【日帰り】
冬の間に登山の体力を維持するためには関東近郊の低山をあえてきついコースで登るのがおすすめです。実際に登ったコースでトレーニングに良かったコースをまとめました。
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3位:金時山

3位は、箱根の金時山。こちらも条件①から⑩を全てを満たしています。

一番ポピュラーな金時神社から登ると、2時間以内に山頂に立てます。累積標高は約600m。山頂は岩岩していますが広く、混んでいても困らないと思います。

山頂の小屋でうどんやカレーなど食べるのも楽しいです。

山頂からは富士山の眺めがきれい(晴れていれば、ですが)。「まさかり」担いだ写真を撮るのが定番です。

金時山の登山レポートはこちら↓

12月の金時山、やっと拝めた富士山【地蔵堂→足柄峠→乙女峠】
12月年の瀬に金時山を登りました。今回は地蔵堂を起点として、足柄峠、丸鉢山、猪鼻城跡を経由、乙女峠へ下山するコース。猪鼻城跡は現在通行可能で、整備も行き届いていました。今回初めて山頂から富士山を望め、金時茶屋でなめこ汁も食べて、金時山コンプリートな気分です。
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4位:棒ノ折山

4位は棒ノ折山。ゴルジュ帯と呼ばれる両側が岩の道を登っていくのが特徴の山です。⑤(トイレ)と⑨(売店)は満たしていなく、③の累積標高もぎりぎりといったところ。

それでも4位に選んだのは、「ヤマノススメ」という漫画に出てくる山で、とても人気があるから。そのためか若い人のグループがとても多いのが印象的でした。

一般的な登山ルートは、さわらびの湯からの往復。それでも登りの累積標高は900m強あります。ゴルジュ帯部分では岩場が濡れていて滑りやすく注意が必要です。とてもよく整備されているため、危険というほどではないと思いました。

山頂部分はとても広く、写真を撮り忘れてしまったのですが、ベンチがたくさんあります。北側に開けた眺望もきれい。

山頂やルート中にトイレがないのは注意です。

くっかばら
くっかばら

女性たちは連れ立って奥のほうへ行ってました。初心者の人には抵抗感あるかも。

売店などもないため、ランチは自前で用意する必要があります。

棒ノ折山の登山レポートはこちら↓(ルートは高水三山からの縦走です)

棒ノ折山(棒ノ嶺)を日帰り登山、ゴルジュ帯がハイライト【御嶽駅↑白谷沢↓】
11月中旬、ゴルジュ帯で有名な棒ノ折山(棒ノ嶺)へ行きました。アクセスも良く難易度は低めです。ハイライトのゴルジュ帯は滑りやすいので慎重に。今回は高水三山の岩茸石山から縦走するルートにしました。冬のトレーニングとしても良いルートです。
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同率5位:筑波山

一番低い百名山、筑波山。周りに山がないため、男体山と女体山からなる双耳峰が列車などからよく見える山です。①から⑩まで全てを満たしています。

筑波山神社から男体山に登り、女体山を踏み、白雲橋コースで下山というルートを取ると、累積標高は登り・下りとも700m弱。行きにケーブルカー、帰りにロープウェイを利用すれば、もっと短くなります。

男体山・女体山とも、山頂はそれほど広くありません。女体山のほうは(こちらが筑波山の山頂です)、平たい岩場になっていて、関東平野がどーんと広がる豪快な眺めを楽しむことができます。

くっかばら
くっかばら

岩場は広めなので、グループでも十分くつろげそうです。

もっとグループでの休憩に適しているのが、ケーブルカー筑波山頂駅付近の広場です。とても広く、売店や食堂もあります。

筑波山の登山レポートはこちら↓

ニリンソウ咲く筑波山をソロ登山【↑御幸ヶ原↓つつじヶ丘】
4月下旬、筑波山をソロ登山しました。簡単に登れる山だと思っていましたが、登山口から歩く場合はなかなかの急登。想像よりも登ごたえのある山でした。登山道にはニリンソウの群生が見られ、女体山の山頂からの遮るもののない景色も素晴らしい山でした。
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同率5位:大山(丹沢)

東丹沢の大山も、グループ登山に向いていそうと思い、同率5位にしました。

下山口に温泉がないので⑩を満たしていないのですが、帰りの小田急沿線には鶴巻温泉があります。

ケーブルカーを利用して山上駅まで行き、そこから登山すれば往復で累積標高600m程度。表参道を登る山道ですが、傾斜はかなりきついです。でも道は整備され道標が多いので、休みつつ歩ききれると思います。

下山を見晴台からの周回ルートにすると、累積が1000mに近くなります。あと1か所危険箇所(崩落)があるので、注意も必要です。なので山上駅の往復が無難ですね。

山頂は広く、座るところもたくさん。眺望を楽しめます。

山頂の裏手に回ると、富士山も。

麓のこま参道には食堂もあるし、買い食いも楽しいです。個人的おすすめは豆腐料理。阿夫利豆腐は都内のスーパーでも買えますが、お膝元で食べると感動のおいしさです。

大山の登山レポートはこちら↓

大山(丹沢)を日帰りソロ登山、豆腐料理と温泉も満喫【ケーブル山頂駅から周回】
丹沢の大山は、都心からのアクセス良好、ケーブルカーを利用すれば簡単に登れる山と言われます。危険箇所は少なく初心者向きですが、累積標高が割と大きく、ハードさに驚くかもしれません。麓のこま参道では豆腐料理が楽しめ、小田急沿線には日帰り温泉施設があります。
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No Mountain, No Life.

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