こんにちは、くっかばらです。
早くも、今日から5月!登山や外岩クライミングが楽しい季節となりました。
クライミング時の悩みのひとつが、体重差です。46kg近辺をうろうろしている私にとって、怪我に直結する大問題なのです。

室内クライミングでのこれまでの怪我は、すべて10kg+のクライマーのフォール時でした。顔面ひび、むち打ち、すね打撲など(泣)
そんな私が絶対に手放せないのが、体重差を軽減するギア。EdelridのOHMやOhmegaです。
OhmegaはOHMの進化形、というか変化形というほうがいいのかな。2025年に発売になり、日本では欠品が続いています。

私は海外から輸入しました!
お値段は約20000円。OHMもそうですが確かに安くはない。でもこれで怪我の恐怖から解放されるなら惜しくないです。
問題は、クライマーに負担がかかること。1ピン目にクリップする代わりに、OHMやOhmega自体をひっかけます。
プリクリップする人もいるけど、本気の完登を目指すときは、判定としてはどうなんだろう?ちょっとそのあたりは分からないのですが、とにかく、基本は登りながらひっかけていきます。
特にOHMは重いので、登攀の障害になりがち。クライマーとしては全く余計なアクションになってしまいます。
こういった体重差軽減ギアは、体重が重いほうが用意すべきとされているようですが、私の場合、クライマーが60kgでも15kg近い体重差になるし、65kgだとかなり厳しいです。
60kg台のクライマーがこういうギアを持っていることはほとんどありません。自分で準備しているのは、例えば80kgとかあって、男性同士でも体重差が出るときや、パートナーが軽い女性のとき。
なので、私は自分で準備するようになりました。そして、60kg超のクライマーの本気トライのビレイを頼まれたら、ギアを使ってくれることを前提に引き受けます。

外岩だと多少、ゆるくなります。慎重に登ってくれるし、ルートによっては体重差があまり気にならないのもあります。
ずっとOHMを使っていましたが、昨年発売後、早速Ohmegaを購入し、半年くらい使った感触をレビューします。

いつものように、感覚的なレビューです汗
Ohmegaの外観
まず特筆すべきは、圧倒的な軽さ。190gしかありません。そして小さいです。

OHM IIと比べると、こんな感じ。


OHM IIは340g
OHM IIは最初のOHMと比べて、スイベル型になっています。つまり、ギアの部分がくるくる回って、クライマーがどちらへ登っていっても、うまく調整してくれます。
OHMはクイックドローと形状が似ていますが、Ohmegaは真ん中部分はありません。

購入時には、カラビナは付属していません。OHM IIは付属していました。
Ohmegaの使い方
頭の部分にある大きなボタンを押しながら引くと、開きます。クライマー印のほうがクライマー側になるようにロープをセット。

説明書によれば、ロープ系は、8.6mm – 10.5mmが適合します。

カラビナを1ピン目にかけながら、登っていきます。

Ohmegaのもうひとつの特徴は、体重差の調節ができること。10kg、20kg、30kgの3段階です。ひも?の長さや向きを変えることで調節します。
ギアに図解があって、調整は簡単。プラス1個につき10kgを表示しています。

私は、デフォルトで20kgにセットしています。ひも?を両方から出して、一緒にカラビナに通すのが20kg。


20kgだと、多少上下してもカバーできます
10kgにセットした状態。

30kgにセットした状態。


巷のレビューだと、30kgは評判が悪いですね。キャッチが難しいらしいです。
Ohmegaを使った感想
クライマーに、4ピン目あたりからフォールしてもらいました。結果、キャッチはとても楽!体重差を全く感じないです。
クライマーの感触も良かったみたい。がっつんにはならなかったようです。

OHM IIでもそれは同じで、差はあまり感じないです。
Ohmegaはプーリーがついているので、ロープの流れがよいと言われます。
左がOHM II、右がOhmegaです↓

OHM IIは、ただロープを挟むだけ。Ohmegaには滑車がついています。
ビレイヤーとして、Ohmegaのほうがロープの繰り出しが楽と思ったことはないです。
でも、クライマーは明らかにOhmegaのほうが楽みたい。OHMだと、OHM自体の重さを感じるようです。
難を言うなら、OHM IIと違って、Ohmegaはかける方向に注意する必要があります。OHM IIはスイベルで調整してくれるけど、Ohmegaはそれがないため。
1ピン目にかけるときも、変な状態になってしまうことがありました。
説明書にもその記述があります。


私にとっては、クライマーが楽なほうが絶対嬉しいので(使ってもらえるから)、Ohmegaを買って本当によかったと思います。



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