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【憧れの宿】スイデンテラス〜水田に浮かぶ、世界的建築家設計の美食宿

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こんにちは、くっかばらです。本格的に暑くなってきましたね。

7月初め、願いのひとつをかなえる旅に出ました。

山形・庄内平野に広がる水田に浮かぶホテル、「スイデンテラス」に滞在する旅です。

くっかばら
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正式名称は「SUIDEN TERRASSE」のようです。

建築界のノーベル賞とも称される、プリツカー賞を受賞した世界的建築家の坂茂(ばんしげる)氏による設計。

モダン建築でありながら、水田の美観と完璧に調和するその佇まいに、ずっと憧れていました。

外観は言うまでもなく、内部もディテールまで美しく作り込まれ、その世界観は私の写真の腕では表現しきれないほど。

山形の食材を使った夕食は本格フレンチ。ビュッフェスタイルの朝食も楽しいものでした。

ライブラリーが充実しているので、ひとり旅にも向いているのか、おひとり様仲間がたくさん。

最高のひとり旅でした!

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スイデンテラス、有名な水田に浮かぶ風景

鶴岡駅から少し距離があるので、タクシーを利用しました。徒歩だと30分くらい。

運転手さんに、ホテルの少し手前で降ろしてもらいました。ここから全景を撮ります。

青々とした水田の中に佇むホテル。稲の並びと建物の直線が美しく調和していました。

くっかばら
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この角度からの全景は有名です。ただ予想より稲が育っていて、本当はもっと稲がちょんちょんとしている状態が理想でした笑。

メインの建物に少し近づけて。

レストランを正面から、寄せて。1Fと2Fがあることが分かります。

水田の脇にはハスが植えられていて、楽園感が漂います。

わーやっとこれた!わくわくしながら、ホテルの玄関に向かいました。

ホテル内部へ。メイン棟は心地よい空間が広がる

メイン棟は、横に平たいつくり。木の枠組みが素敵です。

これは「木の筋交い」という、坂茂氏のデザインの特徴。

歩行者は、脇の歩道から。ホテルの看板がミラーになっていて、水田がリフレクションしてる。

1Fから2Fへ上がります。ちょうど七夕で、1Fに飾りつけがされていました。

階段を登ったところが受付です。美術館に来たような錯覚。

屋根が交互に組まれているのは、折板構造と呼ばれるそうです。強度が上がるので、柱を排除できるとか。

たしかに、柱がなくてすっきりし、モダンさが際立っています。

くっかばら
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受付は、名前を順番に呼ばれるスタイル。割と待ちます。

このメイン棟はとても広くて、奥は全部レストラン、手前はライブラリーになっています。

反対側には、ショップ。センスのよいおみやげが並んでいました。

屋外にも出られるようになっています。水田を見ながらゆっくり座れます。

夜のメイン棟。本を読んで過ごす人が多いのが印象的でした。

テラス付き田園ビューの客室

無事チェックインを済ませ、客室へ向かいます。

客室棟は全部で3つ。メイン棟と廊下でつながっていて、直線的な外観が印象的です。

客室へ続く廊下。遠近法のようなデザインの奥には、緑の水田が見えます。

客室棟は、打ちっぱなしと木材の柔らかさが不思議に調和しています。

そして、私の部屋。せっかくなので、テラス付き田園ビューの部屋を予約していますが・・・。

入ったら、思ったよりもっと素敵!壁の一面は全部ガラス窓で、水田と一体になったようなお部屋です。

とっても気に入ったのが、テラス。一面の水田の中に浮かんでいるようです。

くっかばら
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窓には網戸がついているので、開け放しても安心。

部屋の窓は鏡になっていて、水田が完璧にリフレクションしていました。

想像していたより、数倍素敵。この風景を眺めながらのコーヒーは最高でした。

洗面台の鏡にも水田がリフレクションしているのは、きっとデザインの一部ですね。

調度品は必要不可欠なものが揃っています。セイフティーボックス、冷蔵庫、ポットとコーヒー。

ロッカー内には温泉かごと室内着。

くっかばら
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レストランは室内着で行けないので、注意です。

部屋のお風呂はバスタブつき。使いませんでしたが。

スパエリア

スパは、3つの客室棟のうち「月山」棟の1Fにあります。

私の客室棟「湯殿山」からは、結構歩くことになりました。

くっかばら
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客室棟の中庭に見られるモチーフ。熊本地震で倒壊した屋根瓦を再利用しているそうです。坂茂氏は、被災地区の建築で著名な建築家であり、随所にこのような工夫がなされていました。

女性のスパは、夜12時までは「天色の湯」でした。

脱衣所はすっきりモダン。入り口には貴重品入れがあります。

洗面エリアには、クレンジング・オールインワンジェル含め、基本的なアメニティあり。

給水サーバーもあります。

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タオルは部屋のものを持ってくるスタイルです。

では、いよいよお風呂へ。

おしゃれ!洗い場は独立したシャワーブースになっていますが、椅子もあります。

露天風呂からは、田園風景を眺めることができます。写真↓は夜のものですが。

露天風呂の奥にあるフィンランドサウナ。

朝は5:30から入浴できます。女性のお風呂は、「月白の湯」(露天)、「朱鷺色の湯」(内湯)になります。

くっかばら
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朝の女性風呂は、露天と内湯がつながっていないので注意です。

露天風呂からの風景は、前夜の「天色の湯」のほうがよいかも。こちらにもサウナがあります。

内湯に移動してみます(一度服を着なければなりません)。

くっかばら
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夕方から深夜、女性に「天色の湯」が割り当てられているのは、女性には嬉しいですね。男性は少し不憫かも。

スパ棟の近くには、リラクゼーションサロンもありました。

ライブラリーと酒ラウンジ

スイデンテラスの特徴のひとつ、膨大な蔵書。

メイン棟の受付横にも本がたくさんでしたが、本格的なライブラリーは、スパエリアの近くにあります。

いくつかの部屋に分かれていて、心地よさげなセッティングに読書欲がわきます。

このチェアー↓は、坂茂氏の有名デザインの「紙管」を使ったものですね。

被災地のシェルターなどで使われた意匠だそうです。

ライブラリーの近くには、酒ラウンジも。セルフサービスのようでした。

階段下のスペースで飲んでもいいみたいです。

くっかばら
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あまり時間がなくて、ライブラリーも酒ラウンジも利用していないのですが、ひとりでゆっくりと過ごしている方が多いのが、印象的でした。

本格フレンチスタイルの夕食

夕食つきのプランにしていて、楽しみにしていたコース料理。

メイン棟にある「ムーンテラス」というダイニングです。

予約時に、夕食の時間を設定できます。私は19:45にしていたので、もう真っ暗。

すごく雰囲気がよいです・・・!

レストラン内にも「紙管」を使ったデザインがたくさん。

席につき、ドリンクメニューをチェック。ほとんどが山形産なのが嬉しいです。

くっかばら
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お酒が強い人は、ペアリングにしてもいいですね。

最初のお皿がきました。お米を使ったアミューズです。

2皿目は、パプリカのムースとトマトのジュレ。このムース、溶けるようでした。

3皿目は、マグロのグリル。庄内産のマグロだそうで、日本海側でもマグロがあがるのですね。

4皿目、庄内産鮮魚のポワレ。ソースは枝豆で、夏を感じるお皿です。

そして5皿目のメインは、山形牛のロースト。手前のソースは自家製塩麹を使ったサルサベルデで、牛肉にベストマッチでした。

くっかばら
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パンは、つや姫のパン。米粉ではなく、特別な製法らしく、説明してもらったのですが忘れてしまった汗。

最後は、山形のメロン。山形って果物王国ですよね。

コーヒー・紅茶・ハーブティーからドリンクを選んで、コースは終わりです。

量は割と控えめかな。男性は足りないかもしれませんね。

くっかばら
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私の隣の男性(ソロ)は、パンのおかわりを頼んでいました。

山形食材が出揃う、朝食ビュッフェ

朝食は、朝6時半から9時の間、好きな時間に行ってよいスタイルです。

私は張り切って6時半から、しかも1番乗り(笑)。

昨夜は暗くてよくわからなかったけど、ダイニングは水田に向かってばーんと開けていて、とても開放的。

テラスが開け放れていて、気持ちが良い朝だったので外に席をとりました。

ビュッフェスタイル。山形の食材がふんだんで、迷ってしまう。

食べきれないくらい取ってしまいましたが、おいしすぎて完食しました。

こんなにしっかり朝食をとったのは久しぶり。しかも、こんな素敵なセッティングの中。

とても幸せな気持ちになりました!

スイデンテラス、ひとり旅におすすめ!

東京から遠いですが、ここに宿泊する目的だけでも有り余る価値があると思いました。

ひとり旅で、ゆっくり本を読んだり、サウナに入ったり。最高の休日が過ごせます。

レストランでもソロの人がたくさんいるので、全然寂しくありません(むしろ陰キャの私は楽!笑)。

もちろん、ん?と思うことも少しはあります。例えば、お風呂の片方、なぜ露天と内風呂が続いていないのか・・・とか。

スパ棟遠いな・・・とか。

おしゃれすぎて、館内にはベタなお菓子とかアルコールは売っていないですし。

くっかばら
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ホテルから出て少し歩くと、コンビニがあります。

でもそんなこと本当にノープロブレム。

美術館のような佇まいに、心がきりっとする。そんな空間にいられたことが最高に幸せなひとり旅でした。

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No Mountain, No Life.

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