北アルプス

立山室堂山荘に宿泊

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北アルプス

こんにちは、くっかばらです。このブログでは、実際に宿泊した山小屋やテント場などをレポートしています。今回は、立山室堂山荘です。

立山室堂山荘は、他のお宿と比較してどうだろう?

立山室堂山荘は立山信仰や登山を支えた歴史ある山荘ですね。他のお宿(みくりが池温泉や雷鳥荘)と比較すると、立地がとても良いと思います。一ノ越から立山に登るのも近いし、建物も立山に面していているので、部屋やお風呂から見える景色も素晴らしいです。

私は立山三山を縦走した後に、立山室堂山荘に宿泊しました。縦走後そのままバスに乗ってしまうには惜しかったからです。翌朝には「ダイヤモンド立山」も見られたし、もう1泊して良かったと思います。

くっかばら
くっかばら

2021年9月に泊まりました。

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立山室堂山荘の予約・受付

予約は電話かHPでオンライン予約ができます。私は直前だったので電話でお願いしました。個室をお願いしたので2食付11000円でした。直前の予約にもかかわらずとても感じの良いご対応でした。

入口は木が美しく風格があります。入ると靴を脱がずにまず受付し、料金を払い説明を受けました。靴箱は受付の後ろにあります。受付横にはお菓子やグッズが販売されており、自販機ではビールや飲み物が買えます。個人的にはマムートの巨大ぬいぐるみが気になる・・・。

受付
山荘の外。昼間はここでカフェメニューを注文できそうでした
風格ある入口

立山室堂山荘の部屋

個室が空いているということで贅沢に個室に泊まることにしました。10畳くらいある広いお部屋でテーブルなんかもあり、お布団はふかふかで布のシーツ。これはもう旅館ですね。豪華すぎて興奮したのか逆によく眠れなかった(笑)。部屋からは立山の眺望が素晴らしく、感動でした。反対側のお部屋からはミクリガ池方面の眺めになります。

私の個室。お布団は押し入れの中です

客室はB棟やC棟など受付のある棟とは別になります。廊下に屋根があるので雨には濡れないです。食堂やお風呂へ行くのに少し時間がかかるくらいで、特に不便はなかったです。

立山室堂山荘の食事

立山室堂山荘では、食事の時間が客ごとに決められているのではなくて、食事時間内(夕食・朝食とも6時から7時30分)の好きな時間に行って良いスタイルでした。夕焼けに飽きるまで外にいたり、ご来迎を見てから朝ごはんをゆっくり食べたりできて、食事時間によって行動を縛られることがない点がとても良かったです。

食事はご飯とお味噌汁以外は少し冷めているのですが、味は美味しいし私は特に問題なし。特に良かったのが朝食後にコーヒーのサービスがあったことです。食堂にはテレビがあって、NHKニュースが見れました。ソロには嬉しいです。

立山室堂山荘の夕食
立山室堂山荘の朝食

立山室堂山荘の施設・サービス

立山の山荘で個人的に素晴らしいと思うのはどの宿もお風呂があること!立山室堂山荘にも温泉ではないですが広いお風呂があります。そしてお風呂場からは立山ビュー!最高に豪華なお風呂時間を過ごしました。お湯はぬるめです。脱衣場は広くて使いやすく、ドライヤーが備え付けてあります。お風呂の利用は14:00から21:00まで。

建物内はとても清潔で、トイレはもちろん水洗。トイレ・洗面所とも各エリアごとに十分あります。お湯は出ないですよ〜(山荘ですからね)。洗濯機もあったのですが宿泊客が使えるかわかりません。

トイレと洗面所

食堂のお茶を部屋へ持っていて良いというのが個人的には嬉しかったです。

立山室堂山荘の電波状況

ドコモは問題ないです。宿泊客用のwifiがあるのが嬉しいですね。パスワードはわざわざ受付に聞きにいかなくても、廊下などに貼ってありました。

立山室堂山荘の特色〜立山の眺望が素晴らしく、温泉ではないがお風呂もあり、登山でも旅行でも快適で便利な宿

立山に近くて登山にはベストポジションです。たとえ登らず立山を眺めるだけでも最高のロケーションだと思います。翌朝、ミドリガ池付近から立山に登る朝日を撮影したのですが、「ダイヤモンド立山」と勝手に呼んでいます。今度来れたら、立山室堂山荘をベースにして雄山か龍王岳に登ってご来迎を見たいです。

ダイヤモンド立山!

立山三山縦走の記事はこちらをどうぞ↓

立山三山をソロ縦走登山【室堂から周回】
立山三山(浄土山、立山、別山)を前泊日帰りで縦走して来ました。室堂から反時計回りに周回するコースです。コースの難易度は高くないですが、上り下りの累積標高が1300m以上あり体力は必要。日帰りは不可能ではないですが前泊か後泊すると余裕が出ると思います。
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No Mountain, No Life.

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