こんにちは、くっかばらです。このブログでは、実際に宿泊した山小屋やテント場などをレポートしています。今回は、北アルプスの太郎平小屋です。

縦走の要衝にあって重要な小屋だけど、実際どんな感じだろう?
折立から入ると、まず辿り着く太郎平小屋。雲ノ平や黒部五郎への分岐であり、立山からの縦走路が交差する場所で、重要な基地です。
前回は、太郎ラーメンを食べに寄っただけでしたが、今回のソロ縦走時は、前泊しました。

太郎ラーメン、行者にんにく入りでおいしい!でも高い!笑
北アルプス縦走は私にとってごほうび。ぶっ飛ばさないことにしているので、あえて前泊を太郎平小屋に設定しました。なので正直、泊まってみたかった、というわけではなかったです。
泊まってみれば、十分快適な小屋。加えて、山岳警備隊の派出所になっているためドラマのような緊迫したやりとりが垣間見れました。
宿泊日には、薬師峠キャンプ場付近にクマが出て、小屋のご主人が出動されていたりと、終始ばたばたした雰囲気。
周辺の安全も担う重要な小屋なのだなーと感謝の気持ちでした。
太郎平小屋の予約・受付

予約はHPからオンラインでできますが、管理人さんの承認制です。1日くらいで承認メールが届きます。
1泊2食で13000円。現金で支払います。
キャンセル料は前日から50%、当日は100%かかります。ネットでキャンセルできますが、おそらく直前は電話するのではと思います。

受付前にはテレビのスクリーンがあって、ちょうど高校野球を流していました。
靴箱は、部屋へ行く廊下にあります。私の靴はスポルティバのエクイリビウムですが(かかとが青色の靴)、見ただけで同じ靴が5足はありました笑。


今回、エクイリビウムを履いている人が、本当に多かったです。すれ違う人の4分の1と言ってもおおげさではないくらい。
太郎平小屋の部屋
多分、お部屋は旧式な感じだろうなという推測のもと、案内されたのがこちら。
1Fと2Fに分かれたかいこ部屋が並びます。奥には個室もあるみたいでした。

私に割り当てられたのは、1F 部分。女子部屋だったので、カーテンを閉めて着替えができて便利でした。


ひとり一畳くらいあるのですが、布団が大きめで隣の人とかぶりました。
太郎平小屋の食事
事前リサーチによれば、太郎平小屋の夕食はとんかつだと思い込んでいて、翌日の黒部五郎小屋もとんかつなので、2日連続とんかつになることを覚悟していました。
でも着いてみたら、ハンバーグだったので嬉しい。しかもおいしいハンバーグでした。

昆布締めもあって、富山っぽいですね。


白米がとってもおいしくて、もちろんおかわりしました!
朝ごはんは胃に優しそうなおかずが並びます。

太郎平小屋の施設・サービス
乾燥室が大きくて、ハンガーがたくさんあったのが印象的でした。


折立からの登りで汗だくになったウェアが、きれいに乾きました。
乾燥室の手前には、更衣室もありました。

ただこの更衣室、男女兼用なので男性たちが困惑しているのが少しかわいそうでした。
洗面所には蛇口が4つあって、鏡もあります。歯磨きも禁止ではないです。


飲料水にもなります。沢から引いているということですが、問題なくおいしかったです。
トイレは、男女別でした。手前に和式が1個あって、後は洋式です。簡易水栓なので臭いが少ない感じがしました。

自炊室と談話室。常に人がいて撮影できなかったのですが、テーブルが4個くらいあって広めです。


朝の化粧は、ここに座ってしました。
お湯は確か有料だったと思います。私はガスがあるのでもらいませんでしたが。
太郎平小屋での電波状況
ドコモは、電波が1本くらい入るのですが、ネットが見られるほど強くなく、結局圏外と同じ状況でした。
充電は有料(200円)でできます。

太郎平小屋の特徴〜登山道が交差する要衝にあり、山岳警備隊のベースでもある重要な任務を担う小屋。宿泊は必要十分な快適さ
必要に迫られた宿泊でしたが、館内は清潔かつ必要十分な施設とサービスで、翌日に備えてゆっくり休むことができました。
場所柄、大人数を収容する必要があると思いますので、寝床の手狭さは致し方ないところ。

昔は、おふとんに2人とか3人とか・・・想像もできません。
山岳警備隊の方達が、ダッシュで救出に向かっていったり、無線でやりとりするのを間近に見て、ドラマのような展開にドキドキしました。
クマが出たということでご主人もお忙しそう。登山の重要基地でありながら快適な滞在を実現している小屋でした。

この後、薬師峠キャンプ場は閉鎖されてしまいましたね・・・。
ちなみに、私は太郎平小屋の外で過ごすのが好きです。たくさんテーブルやベンチがあって、天気が良ければ槍や黒部源流のオールスターが見えて、最高の気分。


生ビールがばんばん出ていました笑



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