こんにちは、くっかばらです。コロナ第7波に加え、天気も不安定で山へ行きづらい今日この頃。東北では大雨になっていてとても心配です。
そんなわけで今回は過去の登山を振り返って、登山後の温泉ベスト5、関東地区編です。
登山後におすすめの温泉は?
ここ最近、富士山の下山時に動けなくなって救助を・・・みたいなニュースを毎日のように見ます。初心者のころに軽視しがちなのが下山時のつらさです。登りでへとへとなのに加え、下山時って結構足の筋肉を消耗するのですよね。登りをフルスロットルにしないように調節することが大切かなと思っています。もうあとは、下山後の温泉やソフトクリームを楽しみに心頭滅却、ただ歩くのみです。
では、ふもとに温泉があれば必ず入っていく温泉好きな私が選んだ、登山後の温泉ベスト5【関東編】です!泉質を重視しつつ、寄りやすさや料金なんかも考慮しています。宿泊しなければ入れない温泉は選外です。
完全に独断ですし、全く網羅的ではありません(笑)。
第5位 那須湯本温泉「鹿の湯」
那須岳の近くには大丸温泉、弁天温泉、そして那須湯本温泉など温泉がたくさんあります。いずれもロープウェーから那須塩原駅行きのバスを途中下車して行くことができて便利。
実は行ってみたかった大丸温泉旅館の日帰り入浴がお休みで、次に行きたかった湯本温泉の鹿の湯に寄ったという経緯でした。けっこう残念な気持ちだったのですが、この鹿の湯もとても良い温泉でした。
目玉は温度の異なる浴槽がたくさんあること。激熱のもありますので注意です。石鹸やシャンプーは使えず、隅のほうの蛇口からお湯で体を流す程度。脱衣場はとても狭く、ドライヤーもないです。なぜか各浴槽には「主」みたいな人たちがいて、ずーーーっと入っています。のぼせないのかな?
ということで、鹿の湯は異なる温度の浴槽を楽しみに行く温泉で、それ以外はあまり期待しないほうがいいです。泉質は硫黄臭・白濁で気持ち良かったです。料金は500円ととてもリーズナブル。
下の写真は湯本温泉のバス停ですが、向かいの看板を下に降りていくと着きます。
那須三山縦走の登山レポートはこちらをどうぞ↓
第4位 高峰温泉
浅間山登山の後に楽しめるのが高峰温泉です。登山口の車坂峠から20分ほど歩いたところにある温泉宿で、日帰り入浴もできます。ただ日帰り入浴の場合は、有名な「雲上の野天風呂」は利用できず、「ランプの湯」という内湯のみの利用になるのでご注意ください。
泉質は白濁、ほのかな硫黄臭でとても気持ちよいです。浴槽がふたつあって、源泉掛け流しの低温のものと、加熱してあるものがあり、交互に浸かるとのぼせずにずっと浸かっていられそう。
車坂峠には高峰高原ホテルもあってここでも外来入浴ができます。急いでいる場合はそちらのほうがいいかもしれません。
浅間山(前掛山)の登山レポートはこちら↓
第3位 奥日光湯元温泉
奥日光は大好きなエリア。戦場ヶ原を散策するのも楽しいし、日光白根山に登るハードな山旅のベースにもなる温泉です。泉質は白濁・強い硫黄臭の私好み。過去に何回も宿泊しています。
日帰りとなると、現在コロナ対策で外来入浴をしている施設がとても少ないです。私が訪れたときはこの「ゆの香」さんしか営業していなかったのですが、温泉にはとても満足しました。露天風呂がなかなかワイルドで、裏山にどーん!と向いています。少し心配になるくらい開放的でした。可愛いねこちゃんがいてなごみました。
戦場ヶ原のクリンソウを目的のハイキングの後で訪問しました。レポートはこちらをどうぞ↓
第2位 やまと天目山温泉
大菩薩嶺に登山したときに立ち寄った日帰り入浴施設です。泉質はPH10.2の高アルカリで、無色透明。化粧水のようにとろっとしていたのがとても気持ちよく、露天風呂でかなり長い間浸かっていました。
施設の中には食事処やおみやげ売り場もあって楽しめます。名物のまいたけの天ぷらとおそばをいただきましたが、そのほかにも色々メニューがあってどれもおいしそう。地元で採れた野菜や農産物を売っていたので、唐辛子の束を買って帰りました。
第1位 尾瀬戸倉「ぷらり館」
尾瀬トレッキングの帰り、鳩待峠からの下山時に立ち寄った温泉です。戸倉という新宿へ向かうバスが出るバス停の近くにあり便利です。
関東の日帰り温泉では、いまのところ私のベストです。特筆すべきはその泉質で、多分高アルカリなのだと思いますが、無色透明のとろとろのお湯。まさに化粧水に浸かっているかのような感じです。屋外の浴槽が気持ちよく、お湯を存分に堪能して新宿行きのバスに乗り込みました。
入浴制限をしているので少し待つことがあります。
尾瀬のレポートはこちらをどうぞ↓
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