こんにちは、くっかばらです。このブログでは、自分の経験からおすすめの山などを紹介しています。今回は、北八ヶ岳の蓼科山・双子山です。

蓼科山、どの登山口からにしよう?
7月の連休時、信州に撮影旅行に行きました。せっかくなのでついでに、まだ登っていなかった蓼科山を登ることに。
ポピュラーな7合目登山口か、女乃神茶屋からか。考えた末、せっかく車で行くので、大河原峠からの周回ルートを取ることにしました。
そして、北八ヶ岳最深部とも言える双子山も登ってしまおうというぜいたくなプラン。

あとで少し後悔したほど、なかなか手強いルートでした。
動画も作成しました!
蓼科山・双子山サーキットのルート
蓼科山だけ登るなら、7合目登山口からが一番手軽で人気だと思います。
南側の女乃神茶屋から登ると、短い距離で行けますがその分急登になります。
今回せっかく車があるので、大河原峠に車を停めて、蓼科山・双子山のサーキットをすることにしました。

北八ヶ岳は、北横岳までしか進んだことがなく、最深部にわくわくです。
蓼科山・双子山サーキットの登山レポート
大河原峠からスタート
大河原峠へは、蓼科山を西側から回るようにアプローチします。峠へむかうヘアピンではバイクがたくさんで、運転は緊張しました。
すでに10時過ぎ、駐車場は満車でしたが、出ますよと声をかけていただき、運良く停められました。


駐車場にはきれいな公衆トイレありです。売店には人の気配がなかった。
スタート地点には、かわいらしい地図がありました。涸沢ヒュッテの手拭いと似た画風、同じ作者さんなのかも。

10:30過ぎ、スタートです。

笹と杉の鬱蒼とした道を行きます。

なんとも北八ヶ岳らしい苔の道です。

時々、盛大にぬかるんでる。

だんだん視界が開けて、縞枯現象の枯れ木がたくさんある道に出ました。左側には蓼科山が見えます。

木道が出てきました。

出発から約1時間で、赤谷分岐に到着。山頂まではあと3・40分のはず。


赤谷分岐では、大量の虫(多分あぶ)の羽音がすごくて、怖かったです。
蓼科山荘からは岩場の急登
ほどなく、蓼科山荘に着きました。外にTシャツがたくさんディスプレイしてあって、どれもこれもかわいいので欲しくなります。

ここから山頂へは30分ほどの岩場歩きとなります。ごろごろしてて気が抜けないし、すれ違いも多くてちょっと疲れました。

前にいた↓の人は速くて、抜かそうとがんばったけど無理でした笑。

山頂
蓼科山頂ヒュッテでは、ホットドッグみたいなものを外で売っていました。誘惑される!

山頂は、一面岩だらけ。歩きにくいですが平たいところを見つけて。時々浮石があるので注意です。

12:00ちょうど、山頂に到着しました!今年2座目の百名山です。

北八ヶ岳から南八ヶ岳まで、ずらっと。


山頂からは北アルプスの山々もぐるりです。御嶽、乗鞍、槍穂高、鹿島槍、五竜は視認できました。
蓼科山荘へ戻り、天祥寺原へ
来たのと同じ岩場を下り、蓼科山荘の分岐から天祥寺原へ向かいます。

最初は、わー素敵な道、と思っていたら・・・

このルート、ほとんどが沢床歩きです。石がごろごろしてて安定せず、歩きにくいことこのうえない(泣)。

沢床を抜けても、道は荒れ気味。

ぬかるみも次々に現れる。最大のぬかるみは↓でしたが、笹薮の中に体を突っ込んで抜けました。

もう疲れた・・・と思ったら、きれいな笹原に出ました。

蓼科山もきれいに見えます。

天祥寺原に出ました。名は体を表すかのような、穏やかな笹原が広がる場所です。

池めぐり
天祥寺原から、亀甲池へ向かって進みます。この道、私好みの横引きの快適な道でした。こんなのがずっと続けばいいのにー。

亀甲池と呼ばれるからには、上空から見ると亀の甲羅の形なのでしょうね。

もうぬかるみ嫌だー笑

苔がきれいなのは変わらず。

双子池雌池の手前、崩落箇所がありました。ピンクテープ沿いに歩くよう指示があります。

双子池(雌池)。ここから、幕営地がぽつぽつ出てきます。でもここはまだ小屋には遠く、小屋に近づくにつれテントが多くなりました。

双子池(雄池)は双子池ヒュッテのすぐそばです。ふたつあるから双子池なんですね。

双子池ヒュッテ。結構大きな小屋です。

双子山へ
双子池ヒュッテを後にし、今回の登山を締めくくるべく、双子山へ登っていきます。
しかし、いきなり藪こぎで心が折れました。

背丈くらいある薮こぎ。足元には丸太や岩で段差がついているのですが、見えなくて危ないです。


動画撮影中、足元が見えず盛大にこけました泣
行先に、山頂感が漂ってる!

着いたー!山頂部分は、遮るもののない笹原でした。登りの道と違いすぎる!

山頂には、ソロの女性がいるだけ。蓼科山とは異なりとても静かな山頂でした。


あの薮こぎを女性ソロでするなんて、すご!尊敬しかありません!
蓼科山がちらっと見える山頂に別れを告げ、大河原峠へ帰ります。

ほんの20分ほどの下山ですが、最後まで薮こぎだった笑

累積標高はそんなにないのに、強い疲労を感じました。全体的に歩きにくく、気を使いながらの歩きだったせいだと思います。
でも、蓼科山からの北アルプスオールスターたちの眺めは素晴らしかったし、双子池付近では北八ヶ岳最深部の雰囲気を楽しみました。
車で行かなければ大河原峠から周回しようなんて思わなかったので、時々車を使うのも良いものですね。
アクセスとデータ
| アクセス | × | 大河原峠、7合目登山口は車のみのアクセス 女乃神茶屋登山口へは路線バスあり(往復1便のみ) |
| 難易度 | △ | 整備されているが、岩場、ぬかるみ、沢床、藪こぎなどの難路あり |
| トイレ | ○ | 大河原峠に公衆トイレ(ペーパーあり・水洗) 各山小屋でも借用可能 |
| 装備 | ガス | |
| データ | 総距離:9.6km 行動時間:4h30m 累積標高:(上)826m(下)809m |



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