こんにちは、くっかばらです。このブログでは、自分の経験からおすすめの山などを紹介しています。今回は、岩手県の早池峰山です。

早池峰山、東京から日帰りできるかな。
東北の百名山であり、ここにしか咲いていないというハヤチネウスユキソウで有名な山。花の季節はとうに過ぎていますが、9月初めにソロ登山してきました。
新幹線を使えば日帰りが可能です。ただし、登山口までバスが出るシーズンを選ぶ必要があります。
6月から9月にかけて、新幹線停車駅の新花巻駅から早池峰山登山口の小田越までを結ぶ直行バスが出ていて、今回利用しました。

ファミリー観光岩手というバス会社です。毎週末ではないので、運行日は要確認です。予約も必要です。
車の場合は、花のシーズン中は通行規制で岳駐車場までしか行けず、そこからシャトルバスを利用します。
通行規制が8月初旬に終われば、河原坊まで入ることができ、そこから小田越までは30分強の歩きとなります。
予定のない土曜日が出来てしまい、ふと思い立って計画したわりには、諸々うまく運びました。
登山道はとてもよく整備され、ボランティアの監視員の方々がいるので、どことなく安心。
岩だらけの道が続き、梯子のぼりなんかもあるので、少し怖い人もいるかもしれませんが、初心者のうちでも十分登れる山だと思いました。

青い蛇紋岩は、滑りやすいので注意です!
動画も作ったのでよろしければ(今回、登場多めです笑)↓
早池峰山のルート
一般的なのは、南側の小田越から登るコースだと思います。この日も実際、ほとんどの人が小田越の往復でした。
その他、西側の岳駐車場から縦走するルート、北側の門馬から登るルートがあります。
車で行く人は、駐車場の河原坊から伸びる正面コースが便利ですが、現在は通行止めになっています。
早池峰山の登山レポート
東京から新花巻、バスで小田越へ
9:35発のバスに乗るため、新幹線で新花巻駅へ。
駅のお土産屋さんでは、軽食やお菓子が買えます。

なんと、あんぱんの自販機も。


帰りのバスは新花巻駅18:30着ですが、その時間だと構内のお店は全て閉まっています。近くにコンビニなどもないので注意です。自販機で温かい飲み物は買えます。
バスの予約時に指示されたとおり、3番で待ちます。新幹線の到着から30分は待つので、ちょっとひま。


一応並んだけど、全く必要ありませんでした笑
バスがやってきました。花巻駅からの乗客がすでに乗っています。運転手さんから、現金でチケットを買いました。

1時間半近くバスに揺られ、小田越に着いたのは11:00前。

簡易トイレ(簡易水洗・きれい)がありがたすぎました。

なんと手洗いまで・・・!


登山者の便宜と、山の管理の間でうまくバランスを取っている印象を持ちました。地元の方々の努力の賜物ですね。
小田越には、自販機の類は一切ありませんので、飲み物・食べ物は全て自前で調達になります。
小田越から5合目へ
11:00、登山開始です。最初は樹林帯の木道を歩きます。

樹林帯は15分くらい続きます。クマ対策で、前の人と離れすぎないことを意識しました。

携帯トイレブース。この次は、山頂の避難小屋になります。

樹林帯を抜けたら、視界が開けました。

ものすごい数のトンボ。確実に秋が来てますね。

振り返ると小田越の管理所が見える。


向かいの山は薬師岳。登れますが、いかにもクマがいそうでやめました。
全容が見えてきたと思ったけど、これは山頂ではありません。

樹林帯を抜けたあとは、ずっと岩の道。でも整備ぶりがよく、浮石などはほとんどありません。

蛇紋岩が多いので注意です。秒で足を持っていかれます笑。

蛇紋岩が多いと聞いていたので、今日のシューズはボルダーX。ひっかかりがよく、岩歩きはこれが一番好きです。

天気予報どおり。午後に向けて晴れてきました。

ボランティア監視員さんがあちこちにいらして、登山道の整備などされていました。なんだか安心します。

5合目の御金蔵(おかねぐら)に到着しました。宗教的なものではなさそうなので、ちょっと登ってみたりしました。


某登山ブログで登っている人がいたのですが、私には難しくてすぐ敗退(笑)
いわゆるマントルを返す技が必要だったかも、、
時刻はちょうど12:00。お腹がすいてきましたが、山頂まで1時間のはずなのでがんばります。
有名な梯子を経て稜線へ
山頂へ続く稜線が見えてきました。雲がかかって消えていきます。

見下ろすと、登ってきた道。先程の御金蔵も見えています。

SNSでよく見る梯子が見えてきました。思っていたより短いな、と思っていたら・・・

2段目もあったのでした。


1段目は1本、2段目は2本かかっています。
梯子のあと、垂直に登る岩があります。補助ロープもあるので大丈夫です。

岩の道をどんどん上がります。この時間には下山者のほうが多いですが、広いのでストレスはありません。

稜線に出ました!剣ヶ峰分岐、ここから西にあと少しで山頂です。


分岐から剣ヶ峰へ行く道もついていますが、一般登山道でなく、やや荒れ気味。少し歩いてみましたが、すぐやめてしまいました。
山頂が見えてきました。

ちょっとした岩場を越えていきます。

山頂避難小屋が見えてきました。

山頂で時間つぶし
12:50、山頂に到着!修験の山なのか、刀がたくさん。

東側の山頂標識もあります。

今日はらいちょうくんと一緒。


山頂付近で、ノスリ(鷹の一種)が私に向かって急降下してくる事件がありました(怖)。監視員さんに聞いたら、らいちょうくんがネズミに見えたのではと・・・たしかに!
東側には、剣ヶ峰が見えています。時間があったら行こうと思いましたが、道の荒れぶりにやめました。

まずランチ。今日は東京駅新幹線ホームのNew Daysで買っておいたサンドイッチと、コーヒーを淹れて。

帰りのバスの時間は、小田越17:12。下山には2時間もかからないので、あと2時間、山頂で寝転んでお昼寝をしました。


山頂の西側部分には、座るのによい岩がたくさん。ごつごつで痛いですが笑
2時間、自撮りをしたり、他の人の写真を撮ったりして時間つぶし。
15:00前、同じ道で下山しました。


バスで来る人は、かなり時間を持て余すので、剣ヶ峰に行く、薬師岳に登る、など計画しておくといいかも(クマに注意ですが)。
思いつきで来てしまった早池峰山ですが、とてもリラックスできる山でした。山でこんなにのんびりするのは珍しいです。
東北って、なんだか癒やされる。ハヤチネウスユキソウの季節にまた来てみたいです。
アクセスとデータ
| アクセス | △ | 東北新幹線新花巻駅からバス(運行日少なめ・予約要) それ以外は車となる |
| 難易度 | ◯ | 蛇紋岩の道で滑りやすいものの、よく整備され危険は少ない 小田越からの往復なら4・5時間で完了できる |
| トイレ | △ | 小田越に簡易トイレあり 山中では携帯トイレ使用が決められている |
| 装備 | ガス | |
| データ | 総距離:5.1km 行動時間:3h30m 累積標高:(上)671m(下)667m |



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