こんにちは、くっかばらです。このブログでは、自分の経験からおすすめの山などを紹介しています。今回は、九重連山の平治岳です。

九重のミヤマキリシマの見頃は?平治岳は日帰りで登れる?
ミヤマキリシマはツツジの一種で、九州の火山に咲く花です。特に九重連山、平治岳の山肌を一面のピンクに染め上げるさまは初夏の風物詩。一度見てみたく、思い切って九州遠征しました。
ミヤマキリシマの見頃や花付きの良さは毎年変わります。だいたい6月はじめなのですが満開に合わせたい。法華院温泉山荘や長者原ビジターセンター、登山SNSなどで情報収集して見頃予想しました。

6月第2週に行ってきました。
九州在住の人は平治岳のみであれば日帰りが可能です。私は当然前泊となります。今回は長者原登山口の「花山酔」に前泊しました。坊がつるの法華院温泉山荘に泊まれば平治岳のみでなく久住山などにも行けそうなので、次回はそうする予定です。

花山酔も法華院温泉山荘が運営していて、とても快適で登山者向けサービスも充実のお宿でした。
平治岳のルート詳細① 長者原登山口から坊がつる
長者原登山口から雨ヶ池越〜樹林帯の急登の後、湿原に出る
長者原登山口を朝6時に出発です。木道を少し歩くと山道へ入る前に登山届のポストがあります。長者原には大きな駐車場やビジターセンター、売店などがあります。



樹林帯で快適な道ですがわりと急登なので息を整えながら。朝早いのに結構人が歩いていました(下山してくる人も)。


1時間ほど登りが続くと、雨ヶ池という湿原に出ました。木道が湿原の中を伸びています。少しミヤマキリシマも咲いていました。

雨ヶ池越から坊がつる〜下りの道、所々ぬかるみ
雨ヶ池を過ぎると再び樹林帯に入りますが、坊がつるへ向けて下っていく道になります。ぬかるんだ箇所も結構あって歩きやすいとは言えない道でした。捻挫して手当てしている人もいたり・・・
遠目に坊がつるが見えてきました!緑の池のように丸く平たい形をしています。

広々とした分岐に出ました。平治岳へ行くには真っ直ぐ進み、小川を渡って坊がつるキャンプ場を横切ります。右に行けば法華院温泉山荘。ここまでで2時間くらい、8:00過ぎでした。

平治岳のルート詳細② 坊がつるから平治岳山頂
坊がつるから大戸越〜暗くぬかるんだ道が辛い
坊がつるキャンプ場には結構な数のキャンパーさんがいました。ここから平治岳の先が赤く染まっているのが少し見えてテンションが上がります。キャンプ場を横切ると、大船山と平治岳の分岐に出ます。この分岐は少し見にくいので注意。分岐を平治岳の方へ向かう道はとても暗くて、ぬかるみもひどいです。道も時々不明瞭で、私はコースを外れて吉部登山口の方へ間違えて歩いてしまったりしました。人通りも少ないです。平治岳へは男池や吉部から登る人の方が多いようでした(平治岳に近いけど車でしか行けません)。とにかくこの間が一番辛く不安でした。




この運動による石がなかったら通行できないくらいぬかるんでいたので、守る会の活動に頭が下がります。
大戸越から平治岳山頂〜天空の花園の中を歩く
暗くぬかるんだ樹林帯を抜けると平治岳のふもとへ出ました。ここから平治岳へ登っていけるようなトレースがついていますがこれは間違い。大戸越(うとんこし)へはもう少し先へ進みます。大戸越ではたくさんの人が座って休んでいました。坊がつるからここまで1時間くらい、9:00着。
いよいよここから平治岳へ登って行きます。山頂近くまでは登りと下りが別れているので歩きやすいです。山肌は肩くらいまでの高さのミヤマキリシマで一面覆われていてその中を進んで行きます。



登山道と下山道が合流する地点は平たくなっていて、ここからさらに平治岳山頂へ登って行くという2段構えです。ここからは一面のミヤマキリシマ、圧巻のピンクが山肌を彩っています。今年は花付きが悪いということですが十分な美しさ。しばらくここに座って休憩することにしました。

平治岳山頂へ向かってあとひと登り。ここからは登りも下りも同じ道です。結構狭いので譲り合って進みます。山頂付近には虫がたくさんいたのであまり長居せず、記念撮影して下山しました。


平治岳山頂から下山するときの景色も素晴らしかったです。歩いてきた道をミヤマキリシマが縁取っていて、ピンクの道が空へ続いているかのよう。

平治岳ルート詳細③ 下山
大戸越まで下りて来るとすでに11:00近く。14:00には帰りのバスに乗らなければならないので急いで長者原へ戻りました。同じ道で帰ります。法華院温泉山荘によってお昼を食べたかったのですが時間切れ。
13:00過ぎ、長者原に帰ってきました。ビジターセンターで展示を見た後、モンベルのショップに寄ってお目当てのくじゅうデザインTシャツを購入。同じ建物内でハンバーガーを売っていたので、買って外で食べることにしました。やまなみハイウェイに面していて気持ちの良い場所。とびきり美味しいアイスコーヒーがごほうびです。


行動時間こそ6時間ちょっとですが、15kmと距離は長かったのでくたくたでした。でもはるばるやって来た甲斐がありました。ミヤマキリシマの開花時期に合わせて来られるなんてこの先も滅多にはないかも。でも毎年来たいです。できれば久住山側も回って見たい。すっかりくじゅうのファンになり色々登録してしまいました。
アクセスとデータ
アクセス | ◯ | 福岡空港から地下鉄で博多駅へ 博多駅から特急ゆふ号で豊後森駅へ 九重コミュニティバスで登山口へ(1乗り500円) ※九重コミュニティバスは遅れが出やすいので余裕あるプランを ※大分と阿蘇を結ぶ九州横断バスはコロナで運休 |
難易度 | ◯ | 登山道の難易度は高くないが距離が長い(15km) 坊がつるから大戸越までの道は暗く寂しい |
トイレ | △ | 登山口には水洗トイレが整備 途中の坊がつるテント場のトイレは女性には厳しめ 法華院山荘に寄れればベター(CTに注意) |
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