奥多摩・秩父

雲取山荘でテント泊【5月】

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こんにちは、くっかばらです。このブログでは、実際に宿泊した山小屋やテント場などをレポートしています。今回は、雲取山荘のテント場です。

雲取山でテント泊するなら、どこがいいかな。

5月終わりに雲取山登山をし、雲取山荘でテント泊をしました。ちょっと時間がたってしまいましたが、テント場レポートをしたいと思います。

くっかばら
くっかばら

雲取山荘テント場、とてもよかったです!

雲取山登山の記事はこちら↓

東京で1泊登山ならここ!ベストシーズン5月の雲取山テント泊登山【↑三峯↓鴨沢】
雲取山は標高2017m、東京都の最高峰かつ唯一の百名山です。ベストシーズンは梅雨前か紅葉時。5月の雲取山はミツバツツジが美しいです。コースタイムが長く累積標高も大きいので、体力に合わせた計画が必須となります。危険箇所は少ないものの鴨沢ルートは急傾斜の細い道が続き事故も起こっています。
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雲取山でテント泊ができるところ

雲取山山頂から続く縦走路

雲取山の3つの営業小屋(雲取山荘、七ツ石小屋、三条ノ湯)には、それぞれ評判のよいテントサイトがあります。

三条ノ湯では、お風呂に入れるのが最大のメリット。雲取山山頂ヘは西側から迂回する必要があるのがデメリット(快適な道ではなさそうです)。

七ツ石小屋は、小袖乗越から続く登山道(人気)の中間にあって、無理なく登頂をめざせるのがメリット。なんなら荷物をデポして軽身で行けそうです。デメリットは、雲取山までさらに2時間半はかかること。

雲取山荘は雲取山までは20分ほどなのがメリット。デメリットは、人気なので良いサイトがすぐ埋まってしまうし、混雑すること。

今回、私は三峯神社側から登ったこともあり、雲取山荘のテント場を利用しました。

雲取山荘テント場のレポート

予約・受付

予約は不要です。到着したら受付をして料金を払います。ひとり1500円

北アルプスなどでは、テントに下げておく札をもらいますが、そんなものもなく。山荘の人の見回りもなかったと思います。悪い人がいたら張り逃げできてしまいそう。

テントサイト

雲取山荘のテントサイトは、埼玉県側(三峯神社方面)の登山道沿いに縦に伸びています。

混み合う時期は、近くのヘリポートにも張るようです。

当然、人気なのは小屋近く。私は到着が15時くらいだったため、小屋近くはすでに埋まっていて、遠くに張るしかありませんでした。

私が張ったあたり

トイレには5分くらい歩かねばなりませんでしたが、代わりに静かな環境を楽しめました。私が張ったサイトは両隣から完全に独立していて、プライバシーはばっちり。

夜は風が木々を渡る音くらいしか聞こえず、ぐっすり眠れました。

サイトの状態は良く、平たいしペグも打ち込みやすいです。

私のサイト(撤収後)

カラスがいて、テント泊の食事を狙っているのが怖かったです。当然食べ物はテント内にしまっていましたが、椅子とか道具を出しているだけでもつついてきました。

くっかばら
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道具を出しっぱなしで散策に出かけたら、カラスに荒らされてました笑。

施設・サービス

トイレ

雲取山荘では、グリーンシーズンは宿泊客も外トイレ、外の水場を使います。そのためかとても清潔に管理されていて、これはテント客にとって嬉しいポイントです。

女子トイレは和式の水洗トイレがふたつ。ペーパーも流してOKです。

くっかばら
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靴を脱がなければならないのが、少しやっかいでした。だからきれいだとも言えますが。

小屋前の水場

雲取山荘では飲み物なんかは購入できますが、テント客への食事の提供は行っていません。食事計画をきちんとして、全部担ぎあげる必要があります。

くっかばら
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こういうとき、北アルプスの山小屋の便利さを痛感します・・・。

雲取山荘テント場の電波状況

ドコモは、ほぼ電波なしでした。

雲取山荘テント場の特徴〜分散しているので静かに過ごせる。宿泊客と同じ清潔なトイレ・水場を利用できる

人気のテントサイトなので混みますが、縦一列のサイトなのでプライバシーもあり、ストレスなく過ごすことができました。

夜は本当に静かで真っ暗。明け方、鹿や鳥の鳴き声で起こされるという贅沢なテント泊となりました。

トイレや水場が清潔なのも私には重要なポイント。

女性ソロの場合は、なるべく小屋近くのサイトに張れば問題なしだと思います。

くっかばら
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遅い到着だと小屋近くは埋まっていますが、斜めになっているサイトなんかは空いているので入り込めると思います。

 

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No Mountain, No Life.

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