こんにちは、くっかばらです。このブログでは、自分の経験からおすすめの山などを紹介しています。今回は、奥高尾縦走路です。
東京で1日時間が出来たので、どこかで登山したい。
できればハードめの歩きがしたい。
出張などで東京へ来て、1日自由時間があるので登山したいとき。東京の人に聞いてみると、だいたい高尾か奥多摩をおすすめされると思います。
そのうちひとつだけ選ぶなら、個人的には高尾山で、さらにハードな歩きをしたい人には奥高尾縦走路ですね。
富士山がきれいで関東平野も一望できるのが第一の理由。ケーブルのバックアップや食事処があることも重要な要素です。
そして奥高尾縦走路まで足を伸ばせば、立ち並ぶ茶屋や休憩する人の多さ。東京の人口の多さとパワーを感じます。
茶屋の多さと充実ぶりに、初めて行ったときには本当に驚きました!
もう何度歩いたか分からないくらいの道です。初めてソロ歩きの楽しさに目覚めた道でもあり、縦走の体力を作ったのもこの道。
今回、久しぶりに原点回帰の奥高尾縦走路を歩きました。少しひねりを加えて相模湖から登っています。
東京での楽しい山歩きのご参考になればうれしいです。
奥高尾縦走路のルート
奥高尾縦走路とは、高尾山と陣馬山を結ぶ縦走路です。全部歩くと16kmを超え、累積標高は1300m前後になります。
高尾山側は京王の高尾山口駅が最寄り。JR高尾駅からも歩けます。陣馬山側はバスでアクセスします。
全部歩かず、途中の小仏からバスで帰ってショートカットも可能。
今回の私の行程のように、相模湖側から登って陣馬山は経由せずに高尾へ向かうこともできます。
奥高尾縦走路の登山レポート
相模湖から明王峠へ
中央線を乗り継いでJR相模湖駅へ。久しぶりに来たら、駅舎がとてもきれいになっていました。
トイレは改札内にあります。女性用は混むのでダッシュがいいです笑。
3号車がトイレに近かったですが、編成によっては異なるかも。
駅には自販機はありますが売店はありません。登山口へ向かう途中、20号沿いにセブンがあります。
西へ住宅街を抜け、道沿いを歩きます。しばらくすると中央道を越えるための歩道橋が右手に。結構な段数です。
与瀬神社に出たら奥社へと登っていきます。
登山道は奥社の左から始まります。
樹林帯の心地よい道。相模湖が時々現れます。
小ピークへ続く道と巻道があり、その日の気分で。この後も奥高尾縦走路では何回も出てきます。今日はしっかり歩きたいのでピークは全部踏む予定。
孫山という小ピークのあと、今回唯一と言える危険箇所がありました。登山道が崩落してしまっていて、気づかずに直進すると滑落してしまいます。手前に注意書きはあったのですが、特に柵やロープはないので、ここは本当に注意です。
大平というポイントでは東屋があり休憩によさげです。
続いて、矢ノ音という小ピークへ。地図では破線になっていますが踏み跡はあります。今回一番の急登でした。
矢ノ音へ登る手前の分岐が騙されやすいので注意です。左は間違い。沢へ降りていってしまいます。
矢ノ音は藤野町15名山です。
このあたりから雪がしっかりと登山道に積もっていました。アイゼンは不要なものの、木の階段などは慎重に歩きます。
相模湖駅を出て2時間弱、明王峠に出ました。ここから奥高尾縦走路へ合流します。
トレーニングのためコースタイムx0.6くらいで歩いています。
明王峠からは富士山の眺め。親切に写真の撮影台が作ってありました。
奥高尾縦走路で富士山の眺望ポイントは、陣馬山、明王峠、一丁平、高尾山です。
明王峠から景信山
奥高尾縦走路に合流したら交通量が激増しました。
明王峠からすぐのところに、嫌なぬかるみがあります。ここはいつ来てもぬかるんでる。
それを除けば、気持ち良い杉の木立を抜け、小ピークを踏み(まき道あり)、どんどん進める快適な道。
ずんずん歩いているうちに、頭の中は空っぽ、雑念が飛んで瞑想状態に。奥高尾縦走路では瞑想効果が特に強い気がします。
景信山の手前、急な長い階段をこなすと到着!山頂付近は結構ぬかるんでいるので注意です。
茶屋が2軒あります。どちらも山菜てんぷらとなめこ汁が定番、テーブルもたくさんで休憩しやすいです。
関東平野の眺めを重視するなら「三角点かげ信小屋」、日当たりを重視するなら「景信小屋青木」で休憩がおすすめ。どちらも基本土日のみ営業のようです。
景信茶屋青木のテーブルには、「無許可のガス利用禁止」と書いてありました。
高尾まで歩きたくないときは、景信山から小仏バス停方面へ下れます。1時間ほどです。
景信山から高尾山
高尾へ向かって、後半戦へ。引き続き気持ちよい樹林帯が続きます。
時々、岩や土が露出している道も。
小仏峠は広場のようになっていて、以前営業していた茶屋の廃屋があります。ここで吉備人出版の地図や手ぬぐいを販売している方がいました。
この日は、高尾山の手ぬぐい2023年版の発売日。12時過ぎ、すでに売り切れでした(泣)。
手ぬぐいを買うなら高尾スタートのがよかったか・・・くよくよしつつも、次の小仏城跡へ。最後まで巻道は使わず行きます!
小仏城跡では、城山茶屋が賑わっていました。こちらも土日だけ営業のよう。
トレーニングのため飛ばし気味にどんどん行きます。奥高尾縦走路のよいところは、道が広めですれ違いにストレスが少ないところ。そのためトレイルランナーさんがとても多いのが特徴です。
一丁平に到着。富士山がきれいな展望デッキや、あずまやがあります。この日は雲に隠れていて残念。
このあたりから、日当たりのよいベンチがたくさん出てきます。高尾山から足を伸ばしたと思われる観光客の姿も。
トイレも、一丁平ともみじ台にあるので困りません。
女性は一丁平のトイレを使うほうがいいかも。もみじ台のは年季が入っています。
高尾山への最後の登りは、階段地獄!計5本用意されていますよ〜。
最後の階段の手前に、猫がいました。目がグリーンできりっとしてる♡
階段を登りきると、そこは都会です(笑)。高尾山の山頂はいつ来てもたくさんの人、乱れ飛ぶ外国語。食事処もあるし楽しい雰囲気です。
展望台からは富士山が見えるはずですが、この日はだめでした。
歩いて下山(3号路)
疲れたらケーブルが利用できるとはいえ、山頂から乗り場までは下りで3・40分くらいかかります。
トレーニング目的の私は、最後まで歩きます。今日は3号路で。いつも6号路か稲荷山が多くて3号路は初めてだったのですが、人通りも少なく、林間の静かな道で気に入りました。
少し細いのですれ違いに注意。橋もいくつか渡ります。
3号路で出会った山鳩がぷっくりと可愛く思わずカメラを向けました。この他にも鳥がたくさんで、バードウォッチングのグループにもすれ違いました。
分岐では、琵琶滝のほうへ。駅に少しだけ早く着けると思います。
琵琶滝には祠も作ってあって厳かな雰囲気です。
琵琶滝から高尾山口駅までは車道歩きですが、この時期、凍結箇所があるので注意してください。
私は盛大に滑ってしまいました・・・。
高尾山口駅に到着、トレーニング終了です。「高橋家」でとろろそば(1000円)を食べて帰りました。
高尾といえば、とろろです!
駅近く、「SALOMON TOKYO TAKAO CONCEPT」というおしゃれな施設があらたに出来ていました。2022年10月オープンだそうです。クラフトビールの店も隣接していて、テラスで下山後に1杯やっている人がたくさん。
もし東京で時間があったら、いろいろな楽しみ方ができる奥高尾縦走路は本当におすすめです!
アクセスとデータ
アクセス | ◯ | 【高尾山からスタート】京王高尾山口駅 【陣馬山からスタート】JR高尾駅から西東京バスで陣馬高原下(40分) ※1時間1本程度 下り利用なら要時間チェック 【相模湖からスタート】JR相模湖駅 |
難易度 | ◯ | 危険箇所なし 相模湖から登る場合、崩落箇所があるので注意 |
トイレ | ○ | 駅、陣馬高原下バス停、景信山、一丁平、もみじ台、高尾山 |
データ | 総距離:16.9km 行動時間:5h10m ※標準CTは7時間 累積標高:(上)1375m(下)1387m | |
その他 | 休日は景信茶屋・城山茶屋で食事できる 高尾山では多数の食事処 とろろが名物 おしゃれな寄り道スポット→ SALOMON TOKYO TAKAO CONCEPT、Mt. TAKAO BASE CAMP |
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