北関東

色とりどりの可憐なクリンソウ、戦場ヶ原

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北関東

こんにちは、くっかばらです。このブログでは、自分の経験からおすすめの山などを紹介しています。今回は、日光の戦場ヶ原です。

戦場ヶ原でハイキングしたいな。日帰りで行ける?ベストな時期は?

戦場ヶ原は東京から日帰りで行ける素敵なハイキングスポット。東照宮や華厳の滝を観光したり日光湯元温泉で硫黄泉を楽しんだりもできますね。戦場ヶ原と中禅寺湖の美しさは四季を通して楽しめますが、中でも初夏のお花秋の草紅葉の時期が最も人気でしょうか。私も四季を通じて訪れていますがいつ行っても癒されています。

今回は6月にクリンソウを撮影するために出かけました。クリンソウはサクラソウの一種で、6月ごろ見頃となります。関東地区で有名なのは中禅寺湖の千手ヶ浜の群生ですね。戦場ヶ原と合わせてゆるくハイキングし、日光湯元で温泉に入るのんびり山旅+αです。

くっかばら
くっかばら

2021年6月半ばに行きましたが、見頃には少し遅かったです。

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戦場ヶ原をハイキング

日光駅から東武バスに乗り、赤沼というバス停で降ります。赤沼からは小田代原、西ノ湖、先手ヶ浜といった西側のポイントをつなぐ「低公害バス」に乗ることができます。これに乗って先に千手ヶ浜のクリンソウを見て、その後で戦場ヶ原から湯元までハイキングするルートを考えていました。

でも当日赤沼に着いてみたら、予定していた低公害バスが満員で乗れませんでした。やはり初夏の戦場ヶ原は平日なのにすごい混みよう!次のバスは1時間後なので、戦場ヶ原から千手ヶ浜へ歩いて行くことにしました。

赤沼から自由研究路へ入り、湿原の木道を歩いて行きます。湿原にはワタスゲがたくさん。道の脇にも色んなお花が咲いていました。ベンチがたくさんあるので座ってランチ休憩しました。

湿原のワタスゲ
フライフィッシングしている人
遠足の子供達

自然研究路を終りまで行くと小田代原への分岐にでます。ここからの道もよく整備されていますが少し不明瞭なところも。小田代原へ向かう道を見逃して踏み跡を辿って舗装路に出てしまったりしました。人通りも自然研究路よりは全然少ないです。

この踏み跡をたどると舗装路に出てしまいます。正しくは左へ
間違えて舗装路(弓張峠)に出てしまいました
小田代原につきました

先手ヶ浜のクリンソウ

小田代原からちょうど低公害バスが出るところだったので、ここから先手ヶ浜までバスで行くことにしました。歩くとコースタイム1時間30分、結構あります。

バスですぐ千手ヶ浜につきました。クリンソウが群生しているエリアまで少し歩きますが、標識もあるのですぐ分かります。まずは先手ヶ浜に出て、砂浜沿いに歩いて行きます。途中大きい橋も渡ります。

先手ヶ浜

誰かのお宅なのか、民家の周りに色とりどりのクリンソウが群生していてとてもかわいらしい。ちょっと遅めだけどなんとか間に合いました。民家の周りをぐるっと回れるようコース設定してあります。回るのに1時間もかかりません。熊鈴は外すよう看板がありました。

コースの途中には小川が流れていて、古びた荷車なんかが置いてあってメルヘンな雰囲気。みなさん写真撮影に夢中です。

フォトジェニックなスポット

日光湯元温泉へ

千手ヶ浜からは低公害バスで赤沼へ戻れます。中禅寺湖遊覧船も期間運行していたので、私は遊覧船で菖蒲ヶ浜へ行き、そこから東武バスに乗って湯元温泉へ行くことにしました。この遊覧船は便が少なめですが、2Fに出て湖の風に吹かれながら男体山を眺めることができ気持ち良いです。

遊覧船から男体山

菖蒲ヶ浜につき、バスまで時間が少しあるので、次の竜頭の滝バス停まで歩いてみることにしました。茶屋があって、中に入ると滝を近くに見ることができます。新緑と白い滝が目に沁みてとてもきれいでした。この滝は戦場ヶ原の南側にあります。湯元から、湯滝→竜頭の滝→華厳の滝と流れていくんですね。

くっかばら
くっかばら

飲食しなくても、外から自由に入れるスタイルになっています。

竜頭の滝

湯本温泉に着いたら、日帰り温泉で行きたいと思っていたところは軒並みお休み。1軒だけ営業中の「ゆの香」さんで温泉に入ることができました(700円)。入浴中の人がいたので写真はないのですが、掛け流しで乳白色、硫黄臭のとても気持ち良い濃厚な温泉でした。

くっかばら
くっかばら

脱衣所はシンプルですがドライヤーはありました。

アクセスとデータ

アクセス日光駅から東武バス、湯元温泉行き赤沼下車
日光駅でバスのフリーパスを買える
※私は「湯元温泉フリーパス」を買いました(3300円
赤沼からは日光の低公害バスを利用して回ることもできる(1乗り500円
※低公害バスは混んでいて乗れないことも
6月は中禅寺湖遊覧船も千手ケ浜へ運行している(本数が少ないので注意
難易度コースはよく整備され危険箇所はない
地元の遠足など平日でも人出はかなり多い
トイレ赤沼、小田代原に水洗トイレあり。千手ヶ浜には見たかぎりトイレなし

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No Mountain, No Life.

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